此の週末は気分的に余裕が無く朝方の10MHz帯のワッチが出来て居なかったが今朝は一寸、早過ぎた感じもしたが偶々目が覚めたので05時頃から駄目元でワッチを開始した。
最初の内はバンド・ノイズ以外は聞えなかったが05時を少し越えた辺りで強いキャリア信号が入り其の後にHA8FKがCQを出し始めた。其の信号は当局では559程度で然程強くは無かったが峡帯域のAFのデジタル・フィルターを通して此の信号を聞けば安定に受信する事が出来た。然し此の電信周波数帯でSSBモードで運用する東南アジア系と思われる断続的な混信を除去する事は出来ずに他局の弱いCW信号受信時には可也邪魔に成って居た。本当に此れ等は毎朝困った事だ。
其の後、常連組の信号が聞え始め、ワッチを切り上げようとした頃にアフリカの7Q6M(Malawi)が579~599で強く入感し始めたので慌てて呼掛けを開始したが大砲級の面々の中でピストルの乱射では歯が立たず暫くしたら信号が急に途切れた。JA局も少しQSOして居た様子だったが御本尊側では一発でコピーできて居ない感じがしてリズミカルにパイルをピックアップ出来て居る状態では無かった。然し現在の此の時間帯の10MHz帯のDXコンディションはEU方面よりはAF方面が安定に入感して居るので其の方面に関しては期待出来そうである。
今朝10MHz帯で聞えたDX局
HA8FK 05:05J 10MHz 559 CW
HB9CVQ 05:09J 10MHz 459 CW
05:27J 579 UP
ER3MM 05:28J 10MHz 557 CW
T77BL 05:30J 10MHz 459 CW
7Q6M 05:39J 10MHz 579 CW