黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 アマチュア無線に代わる暇潰し

2019年04月10日 20時09分53秒 | その他

   


 今朝は早朝からの雨降りで何処にも出掛ける事が出来ずに仕方なく県立図書館で借りて来た本を読む事にした。此の16日までに読み切らねば成らないのは写真の8冊だが読書は進んで居らず。今日の一日を掛けて漸く4冊目を読み終える事が出来た。


 最近、凄く興味を持って読んでいるのが日下公人さんの著書で、先回に1冊借りて読み終えたら読み易くて引き込まれる様に短時間で読み終わったので興味が出て今回は3冊を借りて今日一日を掛けて最期の3冊目を読み終える事が出来た。此の作者の名前は可也前から知っては居たのだが内容が難し過ぎる感じがして居て私としては、突付きが悪かったが初めて読んだら内容は先入観とは全く違って非常に解かり易く、内容も共感出来る部分が多く非常に参考に成った。


 此の歳に成って此の様な本を読んでも私が其れを生かす事は出来ないが、不思議な事に此の歳に成ったからこそ読む気に成った様にも思える。何せ煩雑を極めた現役時代には此の様な本を読む気には全く成らなかった。私の父親も隠居するまでは本を読む姿を余り見掛けなかったが70歳代の後半以後には何時行っても小難しそうな本を鼻眼鏡越しで読んで居た。良く考えてみると時間と暇が有り余ってする事が無く成る年代に成ると時間潰しが出来る物は意外と少なく読書は持って来いの時間潰しと成る。


 その様な親爺を見て「其の歳で今更、本を読んで如何するんかな?」と何時も思って居たが多分、目的意識が在ったのでは無く、体の良い暇潰しだったのかも知れない。私にはアマチュア無線という取って置きの時間潰しが在ったのだが昨今の無線の世界は以前とは様相が異なり自分の中では段々と遠退いて行く感じ、最近は夜も2時間近く本を読む為に早起きが出来ずに毎日の起床が07時過ぎで遅く、DXコンディションには遅過ぎて無線離れに更に拍車がかかって居る。アマチュア無線も私にはソロソロ潮時なのかも知れない。