黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

長野県東筑摩郡麻績村での移動運用 (2014/11/13)

2014年11月30日 11時45分20秒 | アマチュア無線 移動運用


 筑北村の筑北PAでの運用後,直ぐ北側の麻績ICで高速道路を降りて地道に入った。前のブログに書いたが麻績村は2010年に一度訪れて聖湖の近くのスキー場の駐車場で運用したが運用中の22時前に暴走族の先発隊が集まりタイヤのきしみ音を上げながら暴走行為を始めたので喧しくて無線どころではなくなり途中リタイヤした事が有ったので今回は再挑戦をする事にした。



 麻績ICから前回運用した聖高原へは距離も有ったし帰りの高速道路の上りの筑北PAを使用すれば此の場所は麻績村に位置するので麻績村の移動運用が可能で有ったが先日からバッテリー運用が長かったし、此れからの帰りのコース上での運用は全て高速道路上のPAかSAに成るので何処かで確りと充電をする必要性を感じて発電機を迷惑を掛けず安心して回せる場所を探すために麻績村内の403号線を少し西に動いた。3Km位走った道路の北側に丘が有り「サンライフ おみ」の看板があったので其の方向に車を乗り入れ其の施設の奥手の丘に上がりバッテリーの充電を兼ねて7Mhz帯を釣竿アンテナを使用して運用した。



 運用場所は北緯36度21分57秒96東経138度01分51秒05 標高799mHで09:55~10:30JSTに運用し開始時は少し呼ばれたが朝方の調度国内コンディションが落ちる時間帯で有ったので残念ながら36局との交信で終わった。QRTした後は天気が良かったのでバッテリーの充電が完了するまで外の草むらで日光浴を兼ねて寝そべっていたら丘の上の畑に農作業に来られた少し先輩の御夫婦に「徳島から来たの?」と話掛けられ「ハイ すみません御邪魔しています。」と答えたら気さくな方で暫く世間話に成った。其の御夫婦は春に「四国八十八箇所参り」に御越しに成った様で徳島の印象や香川の「うどん」が美味しかった話をしていた。私は若い頃にスキーに凝り長野によく来ていたし長野が大好きなので退職後も時々訪れている話等をした。其の内に昼時に成りお二人は「気を付けて行きなさいよ」と丘を降りて行ったが身も知らない方と名前も明かさない短い時間の交流では有ったが何処かの局のテレビ番組の「第一村人発見」状態に成り麻績村での楽しい思い出と成った。


長野県東筑摩郡筑北村での移動運用(2014/11/13)

2014年11月30日 06時30分49秒 | アマチュア無線 移動運用

 
 長野県上伊那郡蓑輪町の集まりを終えて皆さんと御別れして「さて如何しようかな?」と彼是と考えた。夕方に入浴した「ながたの湯」に行けば車中泊する場所も有ったが入浴するには時間が遅すぎて閉館して居る。体調の方は皆さんと久し振りに会って高揚した事で咳きは出ていたが悪くは無いし又、四国に帰るのは15日までは延長が可能であったので来た道を引返すのも余りにも芸が無さ過ぎると思い新潟の上越まで行き日本海側の北陸道を帰る予定で伊北インターから高速道路に入り北上を開始した。岡谷のジャンクションで長野道に入り諏訪湖を過ぎたトンネル前辺りから風が強まり雨がポツポツ降り始めた。

 今回の旅行は最終的に単独に成ったので出来ればユックリ移動運用を楽しみたかったがピョンピョン二世号の車検が19日に迫っていて日数的な余裕が無かったので運用は高速道路上のPAを利用する事にして長野自動車道の下りの筑北PAに車を入れて車中泊と成った。此の日から天気は下り坂で晩秋の長野県での車中泊は寒いのでは?と思ったが意外と快適に眠る事が出来た。翌朝の06:27~08:33JSTに此の場所で(北緯36度26分10秒58東経138度00分59秒31 標高626mH)バッテリー電源と釣竿アンテナで7Mhz帯を運用して64局と交信した。

 筑北村は2010年の長野県の天龍村、泰阜村、喬木村、高森町、南箕輪村、山形村、小川村の移動運用を終えて小川村から山越えで麻績村に行く途中で生坂村や筑北村や麻績村が複雑に入り組んだ道を通過した時に山の中の開けた場所でアンテナを設営し受信してみたが残念ながら初夏の正午近くの時間帯でコンディションが悪く国内の信号は聞え無かった。一泊して運用したかったが此の後に東北、北海道を回る予定が有った為に日程の都合で最終的に聖湖の麻績村側を選択した為に運用する事が出来なかった。ところが選択した麻績村も夜半に暴走族が運用して居る場所に集結しはじめトラブルを避ける為に運用を中途半端な状態で止め不本意な結果と成った。其の様な経緯から何時の日か隣り合う此の二つの村からリベンジの運用を遣らねばと考えていた。

 今回の訪問で如何にか筑北村で運用する機会を得たが如何せん高速道路の小型のパーキング・エリヤ内、大型のアンテナも張れず不本意な結果に終わってしまった。此の時の9エリヤの局との交信中に金沢辺りは強風が吹き天候が荒れ模様である事知り急遽予定を変更し北陸回りの帰路を諦め麻績ICで高速道路を下りた。