信号線1本でフルカラー表示できるWS2812Bですが、
今まで、出来合いの基板に付けてみましたが、
今度はカスタム基板に貼りつけてみました。
もちろん、何枚も作る場合や、複雑なパターンの場合は
基板を発注して作るわけですが、
今回は、一品ものでチャチャッと作りたい場合、
生基板をカットしてパターンを作成する方法があります。
パターンが単純な場合にはこういう方法もアリです。
まず、パワーポイントなどの描画ソフトで、
LEDを並べて配線するパターンを描きます。
そして、それを原寸大にプリントして、
生基板に貼り付けます。
そして、図形の頂点など要所を千枚通しのような
先の尖ったもので、紙の上から押して、基板に印を付けていきます。
全部付けたら、紙を外して
その印に合わせて縦横にけがき線を入れます。
ここまでできたら、Pカッターで銅箔を切っていきます。
ガラエポより、ベーク基板の方が切り易いでしょう。
一気に深く切るのではなく、少しずつ切るのが良いです。
全部カットできたらテスターで導通が無いことを
確認してから、LEDを貼り付けます。
けがき線に合わせて整列させます。
全部貼るとこんな感じになります。
パスコンは3個おきに付けました。
点灯するとこうなります。
なお、信号線のマイコンからの出力には
直列に数百Ωのダンピング抵抗を付けておく方が良いでしょう。
先日付けなかったら、先頭のLEDが突然死んでしまいました。