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電子工作やパズルのブログです。主にLEDを使った電子工作をやっています。

SDIPマイコンを2.54mmピッチのユニバーサル基板に挿してみた

2012年07月10日 02時15分14秒 | R8C
R8C/1B は普通のDIPサイズパッケージは無く、
SOPかSDIP(シュリンクDIP)になります。
SDIPで、ピッチ変換基板が無い場合、裏返しに両面テープで貼り付け、
足を水平に拡げて、空中配線という荒技もあるのですが...

とりあえず、SDIPをユニバーサル基板に乗せて
色々いじっている内に、なんか斜めにしたら
ピッチが合いそうな感じがしました。

SDIPのピンピッチは1.778mmで、
2.54 * (1/√2) = 1.796
ほぼピッタリじゃないですか、
こんな所にちょうど良い寸法がありました。

さっそく、挿してみました。千鳥足になります。


ピン間隔もピッタリです。


こんなの、有りそうで無かったですね。
まさに、窮すれば通ずです。
他のSDIPのICにも応用出来そうです。

せっかくなので、サンハヤトのユニバーサル基板 ICB-93S
にレイアウトするための絵を描いてみました。
パスコンとセラロックも付けてみました。



倍寸のPDF,PPT,JPGファイルはこちらです。

1.778mmって半端だなと思ったら、0.07インチだったんですね。
0.1インチからシュリンクして0.07にするって、もろに半導体屋さんの発想ですね。

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1 コメント

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すばらしい (福原)
2012-07-10 12:22:59
すばらしいです。
秋月でSTM8Sマイコンをやってみようと買ってみたらこれもシュリンクDIPで困っていたところでしたので、助かりました。
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