MFT2013のレポート その２

MFT2013のレポートの続きです。

ATtiny2313に5x7ドットマトリクスLEDを乗っけたバッジです。
残念ながら既に売り切れていて、買えませんでした。


こちらはTTL時計です。

今どきTTL？と言ってもこれ、DIPじゃなくてSOPです。
ひたすら細かいハンダ付けをしなければなりません。（笑

そして、555をTrで組む基板。


これらは、もう少しで買いそうになったのですが、思いとどまりました。（笑


さらに、こちら。

一見、将棋盤のようにも見えますが、実はこれディスプレイなのです。





ほら！

アクチュエータはソレノイドです。
音の静かな小型のソレノイドを8x8の64個組み込んであるわけです。
まさしく力技！！

やればできるはず、と言うのは簡単ですが、実際に作るとなると
色々大変なことが分かってきます。
聞いてみると、64x2=128本もあるソレノイドの配線の処理など
かなり苦労したそうです。


さらに、これもかなりの力技！
なんと、トーストプリンタです。

裏表に8x8ドットの絵が描けるそうです。
ドット数は「ちっちゃいーの」と同じ128個ですが、
こちらはそれだけの数のヒーターを駆動しているのでこれまた大変！
しかも、焦げ目はコントロールが難しそうです。


次、この箱はなんでしょうか？




手前のスイッチをオンにすると、

ふたが開き、オフにしてしまうのです。
さらに自走するのです。



これは何でしょうか？

３Ｄプリンタ！



ではありません。
液体を注入して絵が描けるのです。
ペーストハンダなら、カッティングシート要らずです。
先日の研究発表のように銀ペーストなら、基板のパターンが描けてしまいます。



他にも、なおさんのマーブルマシンやLEDバッジなどが有ったのですが、
写真を撮るのを忘れてしまいました。
なので、今回のレポートはここまでです。
やはり、展示物に興味が行ってしまうと写真のことまで気がまわらなくなります。
こういうとき、グーグルグラスのような物が欲しくなってしまいますね。



そうこうして、私のブースでも「ちっちゃいーの」が完売しました。

来て下さった方、買って下さった方、どうもありがとうございました。




あ、
One more thing!

私の事を撮った人から、もらった写真の中に、@Sim0000さんが居ました。