鈴木靖民 『倭国史の展開と東アジア』 2012年 岩波書店 その1ー2 第Ⅳ部 古代国家形成への道 ・・・・・・首長制社会論の視角から . . . 本文を読む
白石太一郎 『考古学からみた倭国』 2009年 青木書店 白石太一郎の考古学に関する論考は、古くは『考古学研究』誌上にあるものは、比較的読んできたつもりでいたのだが、2000年に纏められた本『古墳と古墳群の研究』2000年 塙書房 を読むと、その中に収録されていない論文もある。「聖俗二重首長論・・・」なんとかというのもあったはずだが?ようやく、この論文を収録している本を探し当てた。 . . . 本文を読む
塩原俊彦 『ウクライナ・ゲート』2014 『ウクライナ2.0』2015 社会評論社 を読む 最近殆どウクライナに関する情報が入らない。クーデターが成功して以来、多くの国内外問題を山積しているにもかかわらずだ。これには当然わけがある。 著者塩原俊彦は、ロシア問題の専門家で、ロシアに関する著書多数。知る人は知っているウクライナ問題にも詳しい。 『ウクライナ・ゲート』2014 『ウクライナ2.0』2015 社会評論社 を読む 1-2 . . . 本文を読む
塩原俊彦 『ウクライナ・ゲート』2014 『ウクライナ2.0』2015 社会評論社 を読む 最近殆どウクライナに関する情報が入らない。クーデターが成功して以来、多くの国内外問題を山積しているにもかかわらずだ。これには当然わけがある。 著者塩原俊彦は、ロシア問題・外交・エネルギー問題にも詳しい専門家なのだが、知る人は知っているウクライナ問題の第一人者でもある。今はなぜか、高知大学に不遇を託っている状況だが、あまりに率直にずばずばと物言うのがこの人の特徴だ、勉強不足のジャーナリストが、下手な質問すれば、容赦なく批判して退散させると風の便りがネット上で見つかる。今時こんな硬派の大学人がいるのかと、インターネット上で、投稿していた塩原俊彦のいくつかの論説を読んだ。 久しぶりに読む、メディア腐敗の根源を突く爽快極まりない書だ。 . . . 本文を読む
『季刊考古学 別冊22 中期古墳とその時代』 2015年 雄山閣 今回の特集は「中期古墳とその時代」 古墳時代中期の日本列島の概観・5世紀の考古学の情報と、倭の五王時代の文献情報また、中期古墳時代を、東アジアの視点から読み解く。東潮、朴天秀、松木武彦ら、気鋭の論者が、中期古墳時代を読む . . . 本文を読む
米国偽旗作戦と思われる事件に頻繁に登場する女性Xが、フロリダ・オーランドにも現れていたのか?この人物が米国で起きた大事件の直後、目撃者や家族被害者の家族などととして、主要メディアに出てくれば、その事件は、ほぼ間違いなく、偽旗作戦との疑いがあると思われるのだが。 フロリダ・オーランドテロ事件とされるニュースで見たような記憶があるので、youtubeや画像検索をかけてみると、やはり、謎の女性Xと仲間たちは登場していた。 . . . 本文を読む
フロリダ オーランド事件の怪 次々と怪事件というべきか、偽旗事件と思われるテロ事件報道が相次いでいる。 フロリダ州オーランドで起きた事件とされるものも、50人の死者、53人の負傷者の報道がなされているが、事実はほんとうなのか、よくわからない。 犯人の父は米国情報筋の人間のようだ。 また犯人は、以前、映画にも出演している。したがって、クライシス・アクターとして、出演しているだけかも知れない 真相はまだわからない。メディアが伝える情報は、まず、疑おう . . . 本文を読む
『夢追い人よ 斉藤茂男取材ノート』 1989年 築地書館 1-2 共同通信社の記者だった斉藤茂男 事件記者として、また日本社会の暗部をえぐる数々のルポルタージュを発表してきた。斉藤茂男が共同通信記者として書いていた、下山事件、松川事件など、米国占領期、戦後史の暗部に触れる折々の記事は、何度読んでもその都度新しい発見が あった。この本は並装で、大分よれよれになってきた。長い間カバーがはずれていたのだが、本棚の整理でこの本のカバーを見つけた。元の本の体裁に戻したついでに、二、三気になる点があった部分を読み返したみた。この中に世界の現代史を読み解く鍵になるようなインタビュー記事が遺されていたのだ。 . . . 本文を読む