釧路市には2泊するので、比較的ゆっくりと釧路周辺を散策できます。といっても釧路は何度も訪れているので、過去に行ったことがない所を狙って行くことにします。
スーパーホテルは、なんと朝食無料なのです。提供される食材の種類は多くはないのですが、無料でこのクオリティは凄いです。特に美味かったのは、スープカレーです。スパイスが効いており、力を入れているのが分かります。朝食会場はそこそこ混みますが、席が無くて待っているということはありませんでした。
まず向かったのは「旧太平洋炭礦炭鉱展示館」です。あれ、オープン時間なのに扉が閉まっている。
北海道釧路市桜ケ丘3-1-16 P無料 入館料:300円
と思ったら、敷地内の「青雲台体育館」で、入館手続きをするようにと書いてました。手続きを行うと、リモートで記念館の鍵を開けてくれます。
どどーんと、日本一の大塊炭がお出迎えです。かつて日本は北海道や九州などの豊富な石炭で近代化を図りましたが、時代の流れにより閉山していきました。(国策による石油へのエネルギー転換・海外製の安価な石炭の輸入など) 石炭輸送の必要性とともに鉄路も拡充していきましたが、閉山に伴い多くの路線が廃線となりました。さらにモータリゼーションの普及、人口減少により鉄路の廃止は続いています。特にJR北海道は厳しい状況であると思います。
1Fは炭鉱の歴史・装備などの展示があります。
見どころは、地下の模擬坑道です。実際の坑道に入ることはできないので、雰囲気が味わえます。
釧路湿原・丹頂鶴関係は何度も訪れているので、次は「釧路動物園」を訪れます。平日に訪問なので、比較的空いているようです。
釧路動物園:北海道釧路市阿寒町下仁々志別11 P無料 入場料:580円
北海道のスーパースター、オオワシくんです。
のら白鳥くんがいます。
お合辛い向けというか、自販機で「ハクチョウのえさ」が売っています。
おっし、腹が減っているだろうと思い、200円でエサを購入。鯉にも可ということだ。
「おーい、こっちやぞ」(と言っても知らんぷりである)
「おーい、おーい」(エサを見せる)
ふと池の淵をみたら、食べ残しの「ハクチョウのえさ」が食べ残してあった。(これじゃ寄って来ないわなぁ)
鯉にもOKとあったので池に投入するも、鯉は寄ってこない。いないのではなく、寄ってこないのである。黒くてでかい鯉はいるのだが、腹が一杯のようだ。
「おーい、おーい」(鯉寄せの定番、手を叩いてみるが無反応)
オーマイガー!しかたないので、すべて池に投入して退散しました。(持って帰るわけにもいかんし)
一方、ホッキョクグマ君は食欲旺盛であります。しろくまではありません。しろくまというのは鹿児島天文館発祥の氷菓子で、「水曜どうでしょうの対決列島」でも登場したもの。(諸説あります)これは、ホッキョクグマという。
主食の肉塊の後は、リンゴのデザート付きです。食事のバランスがいいですね。
「ん、なにか?」みたいな
ひととおり動物君を鑑賞したのち、園外のお食事の店「山花公園総合センター食堂」に行って昼食にします。ネットで口コミを見てみると「ザンギ定食」がボリュームがあって美味しいとある。昼時をだいぶ過ぎていたので、先客なしでした。
北海道釧路市山花11 動物園の無料駐車場を利用
ザンギ(から揚げ)定食、850円(税込み)は、美味しくてボリューム満点でした。
動物園から比較的近い、たんちょう釧路空港を訪問です。(見学のみです)釧路空港は、使ったことがないので初訪問です。
北海道釧路市鶴岡 P有料(空港で買い物をすると若干の割引あり。1Fのサービスセンターに駐車券とレシートを持参する)
ありゃりゃ、がーらーんとしています。
日に数本の、貴重な飛行機を見られました。
あれ、救急車が駐機上に入ってきて、だれかを乗せている。たぶん緊急搬送なんだろう。
そのまま上昇するのかと思いきや、飛行機と同じルートで移動して滑走路から斜めに上昇するんだな。(知らんやった)
晩飯は、スーパーでお得な海鮮ちらしを購入。スーパーホテルの無料ドリンクコーナーで飲み物を貰って、美味しくいただきました。
寿司うめー