讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

FT1XDの手動ビーコンが動作しない場合がある件

2020-08-16 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 YAESUのハンディトランシーバーFT1XDは、GPS機能がついているので、APRSにも使えるのである。


 ビーコンは自動で送信するようにしているのだが、手動で行う場合は「F:ファンクション⇒9:BCONTX」を押すことにより可能である。しかし、電源スイッチをON後、数分程度はビーコンが送信されないことが、結構な頻度であったのである。

 ある日、中華製のホイップアンテナを購入し、いろいろいじっているうちに、APRSビーコンが手動で送信できないことに気がついた。上記の手順を行っても、「ぴぴっ」と鳴ってなにも動作しない。

 APRS関係の設定が意図せずに変わってしまったかと思い、いろいろと設定を確認したが、そうでもないようだ。FT1XDのマニュアルは、基本機能については添付の本があるが、APRSに関してはYAESUのHPからダウンロードしなければならない。

1.GPS POWERがONになっていなければならない。
2.その他、コールサインの設定や、ビーコン間隔、パケットデータのスピード、デジパスの設定とか間違いはなさそうだ。

 しかたがないので、マニュアルを最初からじっくりと読み返す。(最初に、読んでいなかったのか)

 マニュアルの27ページに、このような記述を発見しました。


「GPSデータが捕捉できない場合は、ビーコンが送信できません」

 FT1XDを窓際に置き、数分後に試したら無事に手動ビーコンが動作しました。

 近くにAPRSのノード局があるので、室内ホイップアンテナでも、デジピータに中継された自分の電波が確認できます。

「ぴぽぽ~っ」うまく中継できたようです。ディスプレイに、自局の呼び出し符号が表示されました。

 【教訓】
 マニュアルは、良く読めと。

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中華製ハンディホイップアンテナ(144/430MHz)_HYS-701N(SMA-Jタイプ)

2020-08-16 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 YAESUのFT1XDという、144/430MHzトランシーバーを持っているのだが、普段は車に搭載している。また、JRウォーキングに参加するときなどは、GPS機能を使って歩いた軌跡をとったりしている。

 車載時は外部アンテナを接続しているので、当然付属のホイップアンテナは外している。たいてい車の後ろにほたっているのだが、ある日ホイップアンテナを探したら見当たらなかった。あっれ~、部屋の中に保管したんだっけ? 必死に探し回ったのだが、発見されずだった。

 手持ちにSMAJタイプのホイップが数本あるのだが、細かったり・長すぎたりともって歩くには、ちと不便なのである。うーむ、手ごろなやつを1本買うか。吟味に吟味を重ねて、中華製のHYS-701Nという2バンド対応のホイップを買ってみた。なんといっても、千円台で安いのである。


 対応周波数は、136-174MHzと、400-470MHzと書いてある。本当なら、かなり広帯域である。耐入力は、20Wです。しかしよく見ると、素材等が安っぽくは感じる。


 FT1XDは、SMAコネクタなので、ぴったり接続でき問題ないですね。ここ、福岡は144MHzが中心ににぎわっているので、ワッチしてみましょう。普通に受信できます。


 手持ちのホイップアンテナと比較してみましょう。


 写真の上から長い順で、いずれも144/430MHz帯用のアンテナです。価格は、いずれも千円台の格安アンテナです。

1.NAGOYA ANT 台湾製 全長38.0cm 某大阪のハムフェアで購入 NAGOYAといっても、台湾メーカーです。
2.UM Products SMA-71 ウエダ無線オリジナル  全長22.0cm エレメントがあまりに細いので、持ち運びには不安 某福岡のハムフェアで購入
3.HYS 中国製 全長19.8cm ア〇ゾンで購入

 さて、144MHz帯でローカルラグチューをしている局を見つけて、S(信号強度を)を見てみましょう。測定器を使っての電界強度測定ではなく、あくまで同一条件のもとで受信した感想です。

 Sメータの強度 1>2>3 という結果です。やはり予想したとおり、アンテナは長いほど良いという結果がでました。しかし、Sメータだと、ほぼ1つくらいの差です。

 ざっくりいうと、以下のとおりです。
1.NAGOYA S7
2.UM Pro  S6
3.HYS   S5.5

 特に「2」と「3」は、2.2cmしか差がないのにもかかわらず、Sメータで若干ではありますが差がついたのは意外でした。しかし、FT1XDではGPS軌跡をとるのが主な目的となっているので、歩行時には強度的に有利な「3」のHYSアンテナを装着することにします。ちなみにGPSアンテナは、これとは別に本体に搭載されているので、このホイップアンテナとは相関関係は生じません。
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