讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

YAESU DCアダプタ「PA-6」修理

2014-01-05 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 正月早々、DCアタ゜゛プタが故障した。電源が入らないのである。調べたら、出力がない。かつてFT-73とか、FT-728とか、FT-104とか・・のDCアダプタとして販売されていた。もう手に入れることは困難だろう。

 ハンディトランシーバーに外部DCを供給するときに使う。入力電圧にかかわらず、安定して13.8Vを出力できる。


 上部と底部の小さな+ネジを外す。精密ドライバーが必要


 あ、出力部のTr 2SC1815のE-B間がOPENでした。


 手持ちが無かったので、ジャンク箱をあさったら2SC1312があった。TR規格表を取り出して調べてみたら、Vcbo Vceo ICともにちと小さいが、まイケるやろう。ただし、ピンアサインが異なるので、注意して取り付け。

 交換後・・・あれ、電圧が安定しない。まだ、どこかおかしい。ふらふらしているので、コンデンサを疑った。

追っていくと、100uF16Vのケミコンが怪しい。取り外して調べたら、ショート状態でご臨終だった。ちょうど、100μF16Vの手持ちがあったが、物理的に少し大きい。ま、大丈夫でしょう。

 DC入力5~14Vで、安定して13.8Vを出力します。PA-6には、MAX16Vと書いているが、使用している部品の規格が16V耐圧のがあるため、16Vを超えて入力してはいけない。

 組み立て直して終了。


 FT-104 (1200MHz FM)に接続しました。


 ま、動いていますが、機会があればオリジナルのトランジスタに戻します。



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