讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

ALINCO HF TRANSCEIVER 「DX-SR9M」 NEW PRODUCT REPORT1

2014-01-27 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 ALINCOから、DX-SR9がリリースされた。J:100W とM:50Wタイプがある。

 かねてから、移動用に使っていたFT-747GX(50W改)の調子がイマイチなので、後継機を探していた。FT-747も、購入してから25年以上たつので、いつ壊れてもおかしくない状況である。

 SDR機能付で、フィルター関係も最初からビルトイン、しかも実売価格70K円程度という、めちゃくちゃコストパフォーマンスに優れている。・・・ようだ。オールインワンなので、オプションも少ない。今回、SDR用のケーブルと、パネルのセパレーションキット混みで、77K円だった。しかも、注文した翌日に入荷した。DX-SR9Mという、50W仕様機である。


 さっそく開梱しました。重量は、4.1Kg。IC-706クラスの1.7倍くらいだ。


 第一印象
・でかい周波数表示等は、年寄りにはとっても見やすい。
・操作つまみや、スイッチ類が少なくて、扱いやすそう。
・つまみ類やマイクロフォンが、安物っぽく見える。
・マイクコネクターが、昔ながらのメタルコネクタなので、安心感がある。ICOMの電話モジュラージャックみたいなものは、経年劣化でツメがへたり使い物にならなくなる。取り外しをしない使い方ならいいだろうが、頻繁に取り外ししたり、海外に持って行ったりすると、荷物に圧迫されたりして、すぐにダメになる。
・スピーカーが前面にあるのが良い。FT-747みたいだ。

 ひっくり返してみました。


 セパレートキットにて、取り外しが出来るようになっている。ん~、一体化しているような、していないような。(笑) このあたり、IC-706のような、きちんとした一体化感がない。まぁ、普段はひっくり返さないから、気にはならないでしょうが。

 取説は、英文と日本語文がある。どちらも内容は同じ。


 このシリーズは、本来輸出向けにリリースされているので、英文が主なんだろう。日本国内向けのJ/Mは日本のアマチュアバンドに適合しており、TSSに申請書を出すことで免許される。技適は取っていないので、必ずTSSに申請が必要である。申請書の書き方は説明書に記載がある。

 技適番号が無いので、申請書には送信系統図を付ける。


 http://www.alinco.co.jp/division/electron/  ←ALINCOでは、取説を公開しているので、ホームページからダウンロードが可能である。

 ファイナルは、RD100HHF1x2 あれ、JもMも同じだ。 基板上のジャンパで、50Wと100Wを切り替えている。このあたり、FT-747と同じ構造だ。購入したのはMクラスなので、出荷時点で50Wになっている。ためしにダミーロードを繋いで出力を計ってみたら、きっちり50Wだった。本体の名盤にはDX-SR9としか書いておらず、JとかMとかの記載はない。

 電源コードには、ヒューズがある。普通のガラス管ではなく、車に使っているような角形ヒューズだ。切れるとやっかいだな。


 電源ONからは、次回に続く





コメント
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