with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

NEEWER製アダプターの艶消し作業...

2019年04月27日 | 02. カメラライフ

 さていよいよ「MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F2」を使うために用意したマウントアダプターの艶消し作業を行いました、今回ですでに3回目である。

 まずは開封したてのアダプターの状態を確認してみると...

DSCN2330_tsuyakeshi.jpg

 まあ溝は切ってありますが、このテカリはどうでしょう・・・でもまあこんなもんだとは思っていました(笑)。

 久しぶりに艶消し塗装の準備です。

DSCN2328_tsuyakeshi.jpg

 事前に机の上をきれいにしておくくらいで仰々しい用意が必要ないので気軽に始められます^^。

 以前の経験から使用するアクリル・ガッシュの量もだいたい押さえていましたので今回は若干少なめに用意しました。

DSCN2335_tsuyakeshi.jpg

 マウントアダプターを左手に持ちながらの作業がやはり一番やりやすいですね、アクリル・ガッシュもスゥーッと軽くのびてくれます。だがこの気持よく伸びてくれるからと油断していると前回同様に...

DSCN2336_tsuyakeshi.jpg

 このようにまだらなところが出来てしまいます...少しですが地が見えます。これでも十分に用は成してくれそうですが、精神衛生上よくないので乾いた状況を見ながら2度塗りをいたします(笑)。

 そして作業を終えて仕上がったのがこちらです...

DSCN2338_tsuyakeshi.jpg

 一応参考にしているのがK&F Conceptの第2世代で、私ので言えば<Ai-Nex>タイプですね。それより必ず艶消し度を上げてほぼ反射が見られなくなるくらいに仕上げます。

 Pentax M42 Super-Takmar 55mm F1.8の時の劇的変化を見てしまうとその度合の手抜きはできませんからねえ(笑)。

 まあこれで一安心です。、いよいよ明日の休みにテスト撮影と行きたいですね。

 先日の散歩で撮ったSEL85F18の写真もアップするのでアダプター編はこのくらいで締めさせていただきます...


 ※ カメラ: Nikon Coolpix P7100



愛しの標準レンズたち...

2019年04月27日 | 02. カメラライフ

​ 最近「メルカリ」を使うことがある...この歳でと思うが、カメラ関係で特にオールドレンズのめっけもんが転がっているのでとても興味深いのです^^。

 自分の受け持つ書店の写真本コーナーで扱っている「レンズマガジン」なども最近は随分と種類・点数が増えてきたのは私の趣味が反映されているだけでなく、市場の動向も関係していると思われます(笑)。そんな中で次はこれを使ってみたいなあと思ってみていたレンズが MINOLTAの「ROKKOR」 である。種類も多いのでどれを選べばいいか随分と迷ったが、ほとんどがf/1.4中心のレンズ群の記述のなか選者が最後にオマケ的に記していた「AUTO ROKKOR-PF 55mm F2」の色の良さが特出している点が非常に魅力的だったのである。

 前に手に入れた「RIKENON F2」も実はこのメルカリにての初の買い物だったのであるが、ちょっとしたピントリングのガタがあるものの6千円程度でまさに銘玉の写りを実感させてくれたし・・・ということでなにげにMINOLTAの検索結果を眺めていたら、なんと先述した「PF 55mm F2」を発見。中古カメラサイトでは全然見つからなかったのでほぼ諦めて気長に探すかと思っていたのでビックリでした(ポイント利用で\4,500也)、即ポチリです(笑)。

 「MINOLTA ROKKOR-PF 55mm F2」

DSCN2327_hyoujun_lens.jpg 

 同時にマウントアダプターも購入した、もちろんチープ・リッチがモットーですからいろいろ探しました。そしたら以前最安で手に入れたM42用のアダプターでお世話になったNEEWERから出てましたね、少し値は張るがそれでもK&F Conceptの半額以下で1,199円也・・・ありがたいですねえ、まさに庶民の味方です^^。まあNEEWER製ですからご多分に漏れず溝切りだけで艶消し処理はないのであとでアクリル・ガッシュ(黒)を塗ることになるんですが、手間を掛ければチープに楽しめるのですよね^^。

 Amazonにての購入だが、このアダプターのレビューには相変わらず「艶消し処理がなされてないし...」というのを見かけるが、1,000円程度のアダプターで取り付けにガタがなくオーバーインフであることそしてデザインもそこそこという最低条件が揃っているんだから贅沢言うなと言いたくなりますね、(笑)。

 さてこのレンズの写りは次の休日以降の楽しみとして、今回ゲットしたこのレンズを入れると50~55mmのいわゆる標準レンズがオールド・現行含め6本になりました。

 勢揃いするとけっこう壮観ですよ...

DSCN2322_hyoujun_lens.jpg

 レンズ最前列

 ○ Carl Zeiss planar T*1.4/50 ZF

 2列め左から

 ○ RICOH XR RIKENON 50mm F2

 ○ MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F2

 3列目左から

 ○ Nikon Ai Nikkor 50mm F1.4S

 ○ Nikon Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S

 ○ Pentax M42 Super-Takmar 55mm F1.8

 という3千円のTakmarから4.8万円のplnarまで(オールドはほぼ1万以下)の全6本のラインナップになります、アダプターも4種になりましたからNikon以外のオールドレンズがこれから徐々に増えそうです^^。

 こうして見るとそれぞれ味のあるレンズが揃いました、それぞれのナイスショット(作例)を貼って比べてみるのも面白そうですね...近々やってみたいです(笑)。

 最後にレンズはこれも最近初めて手に入れたSony純正レンズの無印「SEL85F18」で撮ったものなんですが、雲居の瀧にてつい2日前に撮影してきた悲運の「シャガ」・・・幸運にも一株だけ残っていたもので、ここ最近では一番と言っても良いくらい思ったとおりの仕上がりになったと感じるものをご覧いただきたいと思います。

DSC02734_shaga.jpg
(f/4.5, 1/80, ISO100, α7III + SEL85F18)

 ほんとここ最近では一番のお気に入りになりました、自分的にあまりのできの良さに店舗の写真コーナーに展示してきょうはまた自宅の階段ギャラリーにもプリントして飾る始末です(笑)。

 長く眺めていられるかどうか・・・階段ギャラリーには常時12~13枚飾っていますが・・・少しは長期的に耐えられそうな一枚が加わったかなと思ってます^^。

 次の企画も楽しみです(笑)...


 ※ カメラ : Nikon Coolpix P7100(レンズの写真)