きょうの散歩はまさに春、いろんな花たちがここぞとばかりに咲きだしていた。
散歩コースで出会ったそんな花たちをカメラに収めてきた、ちょっと大袈裟だが自分としては今まであまり使ってこなかった新たな手法で新しい表現方法も手に入れてちょっと嬉しかったりしている^^。
まずはハナミズキ、気がつけばいたるところの木に花がつき始めていた。
どうでしょうか、枝によっては密集しているところもあるくらいしっかりと咲いていた。このところ暖かい日が続いていたので一気に開花したようだ。
そして春といえばチューリップ、まさに勢いよく咲いていました。
市役所のある文化の森公園の入口での一枚。
公園芝生横の花壇にも色とりどりのチューリップがたくさん植えられているのだが、ここは公園西端の時計塔の下である。この真っ赤な三輪だけがぽつんと咲いており、ひときわ通る人の目を引いていた。 | |
植え込みのマーガレットもいまが盛りとその姿を誇らしげに見せています。
これまで様々なレンズでの撮影でお世話になった駐車場横のミツマタは花を終えその姿は渋い色合いとともに有終の美を飾っていた。
そんなミツマタの横でCobbyにおやつをあげながら一息ついていると、池で泳いでいたカルガモがそろそろと淵に上がりキラリ☆ふじみの水場の方へ通路を横断しようとしているようだった。しばらく見ていると案の定お尻を振りながら5mほどの通路を歩いて渡り水場へポチャンと入っていった^^。
なぜ餌もありそうもないこちらの水場へ移動したのだろうかと思って池の方を見てみると、小さなゴミを含め水がけっこう汚れているようだった。なるほどカルガモも餌を探すでなければやはりこちらの循環されているきれいな水の中の方が気持ち良いのかなあなどと思ってしまった(笑)。
そして桜だ。まあ散らない花が多いだけでなく、まだ咲いている花が多いことに驚く。たくさんの赤い萼がついて葉もたくさん出ているのだが、その中でついいましがた咲いたかのようなきれいな花がいくつも見られるのである。
そんな小さなきれいな花を見つけてはシャッターを切ってきたのだが、先日伊豆の大室山にて逆光での印象的な写りを見せてくれた時のことを思い出し同じ方法で撮影してみたのである。これがまた新鮮な感覚でいままでにない描写を見せてくれました。
どうでしょうか。濃いピンク色などと違い淡い色だったので背景に沈んでしまうかと思っていたのですが、しっかり色が残っており素敵な印象に仕上がりました...これは使えますね(笑)。
そしてドウダンツツジ、公園周りにたくさん植わっているのですがやはりここ何日かで咲き出しました。かわいい提灯型の小さな白い花が新緑のような淡い緑の葉に映えて素敵な色合いで目を楽しませてくれています。
そして色んな花を植えて通る人を楽しませてくれている駅方面へ向かう道路脇の花壇ではヒゲナデシコやネモフィラなどがこれまたいまが見頃とばかりにきれいに咲いています。
なんかきょうこちらのコースを歩いて大正解でしたね、こんなにもいまが見頃の花に遭遇するとは。
そんな嬉しい気持ちで氷川神社へお参りしてから帰ろうかと逆コースで「運居の瀧」の森へ入っていきました。すると湧き水のすぐそばになんと「シャガ」の花を発見。まだつぼみがたくさんある状態でしたがきれいな花が一輪だけ咲いていました。
もっときれいに撮ってあげたかったんですが、ロープの張られた木道の先にあり...しかもこの花のすぐ下の葉には野鳥たちが落としていったと思われる糞がベッタリとついているんです。すぐ近くには「蛍の幼虫がいます・・・」の注意看板もありもうこのアングルしか無かったんですよね...残念(笑)。
でもここは覚えておかないとですね、自生しているようですので毎年この時期ここに咲くようですから花がたくさんの状態をぜひ撮っておきたいですねえ。
最後はお参りを終えて一匹だけ会えた氷川神社のにゃんこです。
まあきょうは収穫多かったですね。一つ良い撮影方法も確認できましたし、たくさんのきれいな花の最盛期にも出会えました。
これだけでもきょう一日気持ちよく過ごせます(笑)...。
※ カメラ : α7III
レンズ : Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S