with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

地元「うどん工房」へ行ってみた...

2015年05月16日 | 02. カメラライフ

​台風があっけなく通り過ぎた翌々日、朝から天気が良く、というより暑いくらいになってきたが妻と一緒にご近所までうどんを食べに出かけた。

よくCobbyの散歩で使うコース途中に見つけたうどん屋さんなのです、わが家の4人姉妹が通った小学校の直ぐ側にあるので家から歩いても5分位ですかねえ。


普通の民家のようですね、ついこの間までうどんを作っている工場かと思っていたのですが、メニューの看板を見つけて初めてお店だと分かりました(笑)。店の名前が「うどん工房 諏訪」ですから・・・。

駐車場もありました、店の前に1台分と道路を挟んだお向かいに2台分、


散歩途中ついつい読みいってしまうこの看板、このお店のこだわりが長文で謳ってあります・・・、


メニューはそこそこあるが、うどんオンリー、そして天ぷらなどはなく店内一角にきんぴらなどお惣菜の入った小鉢のたぐいが幾つか取れるようになっている。

店内は大きめのテーブルが一つ(8人掛けだったか)と窓側にカウンター席(5席ほど)だけである、したがって相席の確率は非常に高い。

うどんへのこだわりは上の写真を拡大してみていただければ分かる通り、水から素材などにわたりとても理論的に説明をしてある。また上には北海道産の小麦100%となっているが、ホームページ上ではすべてをまかないきれず、ASW(オーストラリア産)の小麦とのブレンドである旨しっかりと謳っています。

さて肝心の味のほうだが・・・、

私の頼んだのはお店おすすめの「カレー汁うどん(中盛:375g)」710円​


そして妻はやはりおすすめの「肉汁うどん(並盛:250g)」650円をお願いした。​


出汁には相当こだわりがあり、うどんと一緒にポットごと返しを割るのと同じ一番出し汁まで出てくる。


カレー汁うどんはうどん屋さんのカレーらしく優しい味でまろやか。とても美味しかった、うどんも15分ほど待たされた茹でたてで武蔵野というより讃岐に近いのかな、釜揚げまで選べましたから・・・。コシも強く、先日の武蔵野うどん「永井」より食感は良かった。

妻の肉汁も一口いただいたが、あっさりとした旨さにカツオの風味がしっかりと楽しめた。

だがしかし、なんだろう・・・武蔵野うどんの「手打ちうどん 永井」ほど感激はない、ふつうに美味しいという感じ。
たしかに残ったつけ汁にポットの出し汁で割って全て飲み干したくらい風味豊かで美味しかったのは事実である。

素材・出汁へのこだわりは十分すぎるほど分かるのだが、なにかガツンとくるインパクトがないという感じ。

私達のあとから入店してくるのは平日ということからか、主婦のグループや仕事の昼食で利用しているかのようなやはり女性が2組・・・と女性ばかり。素材の良さと優しい味で飽きのこない安心のうどんとしてリピーターが多いのかもしれない、なんとなく納得である。

せっかくのご近所なので、次は違うメニューで食べてみようかとも思った、値段はこんなもんでしょうかね・・・。自分としては「永井」みたいなお店があればなあと思ってしまう(笑)。​