ある日の休日、一日天気は良さそうだったのでCobbyを車に乗せて北本自然観察公園まで「朝の散歩?」に出てみた。
現地には8:30ころ着いたのだがさすがに肌寒い、寒さしのぎに薄めのアウトドア用のレインウエアを羽織っていたのだが、歩き出すまでが辛かったほど。
それでもここはこんもりした林の中を歩けるのでとても気持ちが良い、この日は双眼鏡でシジュウカラやシロハラなどが見られ、バードウォッチングも楽しい場所でもある。
まだ秋を感じさせる強烈な赤はないのだが、足元には沢山のどんぐりが落ちていた。
ここをより楽しむには(北本自然観察公園の)Webにて公園日記にひと通り目を通してくると良い(笑)、観察された鳥・虫・植物などを毎日紹介しているので、見どころ・見頃がつかめるのだ。
この時期はまだ冬鳥の数は少なく、大きな池に沢山のマガモが見られるくらいだった、昆虫などを紹介されても、場所とタイミングでビギナーには見つけるのは容易いものではない。
明るい黄色を目一杯披露していたセイタカアワダチソウにテントウムシを見つけたのだが、そこにはおびただしい数の赤茶色のアブラムシだろうか、それはものすごい数が集まっていた。
テントウムシにしてみればご馳走の山なのだろうが、ファインダーで見つけて鳥肌がたった。
(したがってクリックしても拡大しません:笑)
いたるところにクサギの実が羽子板の羽のような形で迎えてくれます、きれいな赤ですね。
やはり「赤い」カラスウリもあちこちで見つけられますが、公園の一番奥の民家の垣根に「ウリボウ」と呼ばれる熟する前の実を見つけました。
一見かわいいミニスイカのようです、「ウリボウ」と言うんですね。
空気と空は秋を感じさせてくれるんですが、「自然」に未熟な私にはこれくらいしか見つけられませんでした。
途中ビジター(学習)センター横のベンチでCobbyと一緒に遅い朝食をとり、おおよそ3時間半のんびり散策を楽しんできました、そろそろ「桐生自然観察の森」へも行きたいですねえ。
あそこには小高い山の上に景色の良いお気に入りの観察舎があるんですが、ペット禁止とわかってから足が遠のいているんですよね…、一人で行ってみますか。