with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

ふるさと桜名景…#3

2014年04月13日 | 02. カメラライフ

​江川のサクラも新河岸川のサクラもほとんど花が落ち緑になってきた、季節外れになる前に『桜』写真は出しておこう(笑)。

今回の写真で使ったのは『Carl Zeiss PlanarT*1.4/50mm ZF.2』だが、日本製Zeissとしては最も求めやすい価格で、焦点距離も50mmの標準レンズとくれば扱いやすく・・・と考えてしまう。

2010年1月に手に入れてからD5000、D300s、D700とDX機からFX機にに付けて撮ってきているが、やはり気のせいではなく一味違う画が出てくることは間違えないと思う。

あまり高いレンズを使ったことがないこともあるが、感動無しにとった写真は間違えなく「普通」のそれになるし、これを撮りたい、この感動を伝えたいという思いを込めてシャッターを押し込むとしっかりそれに答えてくれるレンズだと思う。

まだまだ一歩先を行かれている状態だが(笑)、なんとかコントロールできるよう修行中なのだ…。

ようやくZeissの画がまとまったのだが、ついでにNikonのコンデジ「P7100」で撮った写真も負けてないものもあったのでアップしてみたいと思った。Zeiss・・・4月1日、P7100・・・3月31日の撮影となる、なおZiessにはPLフィルター使用)


​​ Title: 『普通の桜』

DSC_3401_山崎公園の桜.jpg

 ​Zeiss:50mm f/8 1/250 -0.3ev Iso 200 [D700] 

普通に撮っても日陰の桜が美しい、色の調整も素直に反応してくれる。


​ Title: 『(月夜の土手)一本桜』

DSC_3452_合流土手の桜.jpg

 Zeiss:50mm f/6.3 1/320 -0.3ev Iso 200 [D700] 

以前に月下のベンチを取った場所に咲く一本の桜、土手の草にとても臨場感がある。→拡大する


​ Title: 『美しき萼』

DSC_3363_山崎公園の桜.jpg

 Zeiss: 50mm f/2 1/1600 -0.3ev Iso 200 [D700] 

背景までの距離感もあるがf/2.0くらいの対象のシャープさと背景のボケのバランスが大好きだ。

萼の美しさも特筆もの →拡大する


​ Title: 『陽をよけし桜』

DSC_3602_新河岸川の桜.jpg

 Zeiss:50mm f/5.6 1/100 -0.3ev Iso 200 [D700] 

せっかく枝の先端に素敵に花をつけているのに、何故か太陽を避けるように

地面すれすれに咲いている桜、それでもなお美しい。 →拡大する


​ Title: 『光に向かって』

DSC_3603_新河岸川の桜.jpg

 Zeiss:50mm f/5.6 1/320 0ev Iso 200 [D700] 

真っ青な空に向かって勢い良く伸びた枝。咲いたばかりの初々しい花が

まさに「生」を楽しむかのように咲き誇っていた。 →拡大する​


​​ Title: 『西に輝く・・・』

DSC_3662_この木なんの木公園の桜.jpg

 Zeiss:50mm f/8 1/60 0ev Iso 200 [D700] 

日が傾く時間帯、西を向いた花たちが輝きを増す。

淡いピンクが傾いた日を受けて暖かい色をまとってる瞬間。 →拡大する​


​​​ Title: 『暖かな西日』

DSC_3665_この木なんの木公園の桜.jpg

 Zeiss:50mm f/8 1/80 0ev Iso 200 [D700] 

桜をさらに美しく見せる太陽、真っ青な空に映えてその優しさは心に響く…。


​ Title: 『桜色と葦の赤』

DSC_3689_葦と桜.jpg

 Zeiss:50mm f/6.3 1/200 0ev Iso 200 [D700] 

強い逆光にも負けず見せたい感動をしっかり破綻なく捉えているZeiss、ビックリ。


​​ Title: 『花見のカワウ』

DSCN2444_桜とカワウ.jpg

 P7100:(200mm) f/8 1/160 -0.3ev Iso 100 [Coolpix P7100] 

中洲のカワウがいいアクセントになってくれた、P7100は緑の出方が大好きだ。

(Coolpix 焦点距離:35mm換算)


​ Title: 『そよぐ草・・・舞う桜』

DSCN2468_新河岸川土手の桜.jpg

 P7100:(45mm) f/4 1/200 -0.3ev Iso 100 [Coolpix 7100] 

この下草の緑、桜との対比が大好きだ、ほんとに気味の良い色の出方をしてくれる。


​​ Title: 『blossom in the wind』

DSCN2482_風の中の桜.jpg

 P7100:(28mm) f/4 1/500 -0.3ev Iso 100 [Coolpix 7100] 

強風のなか揺さぶられる枝、うまく背景ともども風をとらえた瞬間。


​​ Title: 『そよぐ桜にうなだれる朱』

DSCN2525_公園の桜.jpg

 P7100:(85mm) f/5.6 1/40 -0.7ev Iso 100 [Coolpix 7100] 

とてもきれいな枝ぶりの公園脇の桜だが風にしなっている、

側で盛りのツバキが残念そうに頭を垂れていた。

逆光にめげず、雰囲気を伝えてくれた。


なぜか今回は縦構図が多かったのが意外、私はあまり縦は使わない方なのだが、やはり桜が魅せてくれるがゆえの所産だろうか…。久しぶりに何度も桜を見て回ったので少しは鍛錬になったかなという感じだ。

桜の「枝ぶり」というファクターが意外と大きいというのが今回の収穫。

実は公園の夜桜も撮ったのだが風が強く、綺麗に出ていた月と一緒に良い構図があったのだが、ことごとくブレブレで見るも無残な状況だった、とても残念だったが良い勉強になったし美しい桜を堪能できた。

Zeiss 50mm は私にとっての指標・基準と言えそうだ、そういうレンズが有るというのはとても有難いことだと最近感じている。

やはり「感動ありき」だなあとつくづく思う、小松ひとみさんの写真集「光彩」をあらためて読んでみると更なるヒントが貰えそうだ…。

ほんとに写真って面白いですねえ。



ふるさと桜名景…#2

2014年04月13日 | 02. カメラライフ

​今年の4月、桜期間のフォトストックから第二弾。

今年は最盛期になるのが少し早かったが、その後気温が低い日が続ききれいな桜を長めに楽しむことができたようだ。

すべて4月5日の撮影分から・・・。


​ Title: 『ワンコと桜』

DSC_3775_新河岸川の桜.jpg

 Tamron:28-75mm (75mm) f/11 1/400 -0.3ev Iso 200 [D700] ​

ワンコと同色のコートが印象的な散歩者、バッグも桜色でとてもおしゃれ。→拡大する


 Title: 『Sakura Cycling 2』

DSC_4086_新河岸川奥の桜.jpg

 Tamron:28-75mm (28mm) f/6.3 1/800 -0.3ev Iso 200 [D700] 

素晴らしい天気のなか桜のトンネルを走り抜ける自転車、

彼の真下の水門から見える景色も魅惑的だった。→拡大する​


​ Title: 『落日の刻...サクラ』

DSC_0644_夕日に染まる桜02.jpg

 Tamron:70-300mm (70mm) f/8 1/40 -0.3ev Iso 400 [D300s] 

日が沈む直前の桜、枝上部の美しさはまさに「瞬間」で終わってしまった。→拡大する


​​ Title: 『燃える...桜焼け』

DSC_0652_燃える夕焼け.jpg

 Tamron:70-300mm (112mm) f/4.5 1/400 -0.3ev Iso 200 [D300s] 

僅かな時間桜を美しく彩った太陽、沈む瞬間の美しき空。


D300sも味のある画を提供してくれる、なかなか手放せない愛器となった。

Zeiss がまだ一枚も出ていない、#3につづくか・・・