3/16~17の一泊二日の伊豆旅行:宿編・・・
門脇の吊り橋からほんの2~3分走るとこの日の宿「ピッコラルージュ」に着く。
目の前には海そして富戸港、素敵な立地である。
ワンコにとても優しいピッコラルージュ
四部屋のみの小さなペンション風、入り口のウェルカムボードにはCobbyの名が、記念のスナップを撮ってからチェックイン。 初めてのロングドライブで少々お疲れのCobby、右後ろ足がちょっとだらしない(笑)。 ピッコラルージュではこの日客は私達だけ、「貸し切りですからお風呂は自由に使ってください」ということでした、でもちょっと残念・・・ ほかのワンちゃんとCobbyが宿の中ででどんなふうにしているのか見てみたかったというのがありましたから。 | |
ひとまず部屋へ入り一息つきます、トリプルベッドの部屋でしたが、とても広く3つのベッドがあっても余裕の空間でした。
窓からは海が一望でき、方角からすると朝日を拝める位置ですね、私はさっそくお風呂をお借りします…。
| 部屋・ダイニング・風呂、すべて海に面してます。 この露天風呂からもご覧のように海が見える、とても綺麗にしてあります。ワンコが部屋で寂しくないようにこの湯船の横の壁にリードフックも設えてあり、いつでも「わんこと一緒」が楽しめます。 お若いご夫婦が切り盛りしてましたがいろいろ気遣いをしてくださってとても快適な宿です。 夜は女性陣がこちらを使って月がとても良く見えたといっておりました。 |
温泉の効能 ◆泉質 アルカリ性単純温泉◆源泉 鎌田温泉 鎌田42号 ◆泉温 46.6℃ ◆効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺 うちみ、くじき、慢性消化器病、痔病、冷え性、疲労回復、健康増進など とても良い湯加減で気持ち良い入浴でした。 | |
| 横にある内風呂も大きくはないが十分な広さ。 露天につかっていたら目の前できれいな鳴き声で泣いている野鳥も姿を見せてくれました。 海の近くで露天風呂、野鳥のさえずりと潮風。 とても癒やされますね。 |
野鳥といえば風呂あがりにCobbyと屋上のドッグランへ行った時、 トビが大きく輪を書いて飛んでいてこれはそのトビが近くの大きな松の木にとまったところ。 ワシタカ類はやはり画になりますねえ。 |
食事の時間まではまだ少し余裕があるのでCobbyの夕方の散歩に妻と近くを歩いてみた。
時間的にもうすぐ空は素敵なトワイライトなのだが、こちらは東向きなので夕日は拝めません、まあ素敵な空と海でも撮ろうかとせっかく持ってきた三脚を持って行きました。
富戸港と夕方の海
| だんだんと空がいい色になってっきてます。 堤防には二人の男性が釣りを楽しんでおりましたが、けっこう風が強いですのでかなり体温奪われてしまうでしょうね。 |
小さな港ですが漁船がぎっしりと停泊しています。 水面にも夕日を受けた雲の色が綺麗に出ている、とても良い雰囲気でしたね。 こちらの港には城ヶ崎遊覧船の発着場所もある。 | |
| ちょっとわかりづらいが手前の岬の突端に『魚見小屋』が見えるんです。 夕空と小屋が入るいい場所を選んで移動してました、Cobbyはほぼ妻に任せっきり。 というか三脚まで持ってると妻はもう諦めてます(笑)。 |
| 空が少し暗くなってきたところで目の前に月を発見、驚きました。 狙いが月と魚見小屋に変更され忙しくなってしまい思わず妻に「Cobbyと一緒に先に宿へ帰っていいよ」と告げる私、「また始まった」とばかり宿へ向かう妻…。 そのやりとりに近くの釣り人から「お仕事ですか?」と聞かれてしまった(^-^;。 |
三脚担いで右往左往、いいアングル見つけた時には月が上がり過ぎ。 月も薄い雲の中に入ってしまい今ひとつ、自然相手は難しい。 気がつけば夕食の時間まであと10分、慌てて撤収です(笑)。 |
宿に着くとすぐにCobbyを連れてダイニングへ、
ちゃんとCobbyの席も用意されており彼用のおやつもありました、もうCobbyの目が点。
ピッコラルージュの夕食
| Cobbyの大好物 Cobbyの目の前には大好きな鳥のササミと今回はじめて口にする砂肝、少し緊張気味に座って入るが、もう内心穏やかではない。 早くおくれとこちらに目で訴えております(笑)。 私がやり過ぎるといけないと女性陣からは「お父さんはダメ」と止められ、Cobbyの口からは早くもよだれが・・・。 |
さてこちら大人の方はスープから始まって大皿に盛られた地魚の刺身盛り合わせ・・・と和洋折衷のディナーを楽しみます。 とにかくボリュームがすごい、これだけメニューに出ていれば一つ一つがそこそこの量なんだろうなあと思っていたのだが、さにあらず。 写真を忘れて食べるのに忙しいくらいそれぞれタップリとした量だった。 | |
| スープのあとに出てきたブリと野菜のソテー(バジルクリームソース)。 ぶりにとても素敵な香り付けがされ食欲が進みます。 色合いがまた良く目でも楽しめました。 |
こちらは刺し身の盛皿、これ3人分なんですが、けっこうありますよ。 最初から出ていたんで少しずつ食べていたんですが、ほかの料理もすごいので女性陣が余裕がなくほぼ私が半分くらいいただいてました、左に見えるカワハギの肝でいただきます、イカもホウボウもアジもいいが・・・ なんといってもカワハギ最高! | |
| 女性陣がお待ちかねの「金目鯛の釜飯」、金目鯛の出汁がきいてとても美味しかった。 翌日も伊豆での定番「さい川」の美味しい金目鯛釜飯をいただくのだが、負けず劣らず美味しかった。 |
写真にはないのだが、このほかにも桜海老の香りがきいた和風パスタ(けして小さくない)や食感最高の自家製のローストビーフも絶品だった。 キンメのアラを使った味噌汁がまた美味しいこと・・・。 満腹状態でようやく食事終了、デザートのやわらかプリンも美味しくいただいたが、一緒にいただいた「挽きたて・淹れたて」のコーヒーの美味しさはまた格別だった。 ピッコラルージュ、夕食は◎でした・・・。 | |
夕食後妻たちは露天風呂へ、私はちと疲れが出てCobbyと部屋でまったりとしていた。
帰ってきた女性陣から「風呂から月がとても綺麗だったよ!」という話・・・、
窓から見ると先ほど見てきたきれいな月が高い位置に輝いていた・
さっそくカメラと三脚持ってCobbyと屋上のドッグランへ行く。
富戸港:月の道
| 夕方写真を撮った魚見小屋の岬に月の道がきれいにかかっている、しかしこの時間に堤防で声をかけてきた釣り人がまだ見えます。 粘りますねえ、たしかに翌日に満月を控えた大潮なんですよね、釣りにはもってこいのタイミングなのはわかりますが・・・。 |
ここからの眺めはほんと素晴らしかったです、大きな松が素敵なシルエットを作っております。 水平線には4~5艘の漁船が集魚灯を灯しているのが見えます、 しばしこの月夜を楽しませてもらいました・・・。 |