朝から冷たい風が吹きとても寒い一日だった。
昨日からの徹夜明けで朝7時前に帰宅、今日は一日フリー。
寝てもいいのだが、とても良い天気。
もったいないので9時ころから江川をひとまわり・・・。
先日少しずつ咲き出した菜の花が土手を黄色で染め始めていた。
とても気持ちがよい。
土手を歩いていると7~8羽のツバメがビュンビュン飛んでいる。
25日に秋ヶ瀬公園でも見たのだが、江川では初お目見えだ。
力強く羽ばたきながら、強い風に負けずハイスピードで飛ぶツバメ。
けしてストレートには飛ばず、不規則なコースを飛んでいるのは餌を求めてなのだろうか・・・。
きれいに羽を広げグライダーのように旋回し、
あっという間に視界から消えていく・・・。
目の前をロケットのように直進していくことも、
このツバメをカメラで捕らえるのは容易ではなかった、100枚以上撮っている(笑)。
しかしこれは流し撮りのいい練習、慣れてくると連写モードでなくても3枚くらい撮れる。
レンズも200mmというのが良いのかもしれない、これ以上だと手持ちでついて行けないかも。
しばらくツバメ撮りで楽しんだ後、いつもの中洲へ行くと、今日はカモがずいぶんといる。
見ているとオオバンが苛立っているのか珍しく騒いでいる。
ヒドリガモや小ガモが飛んで逃げているのだが、
オオバンはどう見ても走っているとしか思えない(大笑)。
こうしたいつもの光景はいつまで見られるのだろうか・・・。
いつもの葦にはシジュウカラも、
そしてそのあとにいつものモズが・・・、雌はどうしたのだろうか。
小さな放水路からいつものようにイソシギが飛び出して、いつもの場所で羽根繕い。
あそこに降り立つとしばらくは動かないのだ。
オオバンの側で見かけるカメも今日は天気が良いせいかじっと甲羅干しだ。
イカルチドリのエガちゃんがここしばらく見られなくなったのは寂しい限りだが、
こうしていつもの連中が癒してくれる私のオアシスのような場所なのだ・・・。
ツバメの登場と同様に、春らしくヒバリも顔を出した。
帰り道縄張りを主張してか、空高くホバリングしながらピーチクパーチク鳴いていた。
ここ江川でも少しずつ留鳥は別として冬鳥から夏鳥へ変わっていくのだろう。
公園の桜も色づいており来週あたりからの楽しみといったところか・・・。