イカルチドリのエガちゃんはどこへ・・・、江川散歩の続編。
たくさんの鯉の群をあとに、いつもの中州へ行ってみる。
久々にイカルチドリのエガちゃんの元気な姿を期待していたが・・・、
中洲には誰もいない、とても寂しい状況。
そういえば家の前からここまでの川にもいままで優に40~50羽は見られたカモ類も
せいぜい20羽くらいになっていた。
たまたまなのか、それとも温かくなって渡ってしまったのだろうか・・・。
少し寂しくなっていた川を淵まで降りてを歩いていると元気なシジュウカラの鳴き声。
やっとの事で姿をとらえたそのすぐ後に飛んできたのが「モズ」の雄。
前回同じこの場所でメスを見つけたのだ。
春も近く、巣作りでも始めるのだろうか・・・。
暖かい日が続いていたが、今日は風が冷たく川の上を吹いてくる風のせいもあり寒い。
明るいうちに引き上げてきたが、途中きれいな川の水の中を見ていたら動くものが・・・。
けっこうなスピードで川の中を移動している。
土手の上からの写真なので、拡大してかなり荒くなっているが「カエル」のようだ。
頭がはっきりしないが、太ももからのばした足らしきものが見える(たぶん)、
それとも尻尾なのだろうか・・・魚?スイスイと、とても速く泳いでいた。
変わってこちらはいつもカワラヒワやツグミなどが留まっている木なのだが、
よく見ると幹から枝がきれいにというか均等な角度で5本の枝が広がっているのだ。
計って作ったアンテナのよう・・・、自然の不思議な造作を見るようでとても面白い。
川沿いの土手には少しずつ菜の花も咲き出していた。
これくらいの咲き加減もまたおつなものである。
まだまだ色気の少ない土手に“爽やかな黄色”を披露してくれている。
もうそこまで春は来ているのだなあと感じさせてくれる・・・ありがとう。