2024年 Jリーグディヴィジョン1 第13節 湘南ベルマーレ 0-0 町田ゼルビア
スコアレスドロー。 13試合目で初のクリーンシートをなんとか達成してくれた。
前節と同様に強い風が吹いていたが、今回はノーマルなピッチでスタート。前半は風下でかなりやりにくいと思われたが、風上の町田も同じように感じていたらしく、バックスから前線に対して高い軌道のロングボールで狙ってきたけど、わが軍のバックス陣は本当によく跳ね返してくれて、大きなピンチはそんなに多くなかったと思う。
選手に目を向けると、前の試合から急に覚醒した畑選手がよいポジション取りをしているため、バックスラインでノッキングすることなく、スムーズにボールが回って、以前よりかなり改善されたように見えた。
前半は、全体的に首位の町田と互角以上の戦いが出来ていたと思う。 池田が左からの折り返しをダイレクトで狙った場面もあったり、右サイドから中央まで何人かでパス交換をして、最後は大陽が左足でシュートを撃った場面もあった。
更には、ゴール前からのカウンタで相手ゴール前まで迫ったシーンでは、相手DFの必死の戻りに負けない走力を見せつけて、本当に惜しいチャンスだった。
後半は、立ち上がりにゴールネットを揺らされてしまったが、長いVAR確認によりオフサイド判定で事なきを得た。ここは危なかったし、藤尾が出てきたり、ミッチェル・デュークや、エリキまで出てくるという層の厚さをまざまざと見せつけられるも、我が軍の守備陣も適切に守って、ようやくクリーンシートの達成となった。
試合後には谷選手が挨拶に来てくれた。 「湘南から日本を背負うGKへ」
若い世代でもよい選手が次々に出てきて、それでも試合に出場できるのは一人だけというキビシイ競争があるポジションだけど、本当に応援したい選手です。