I feel alone

週末のベルマーレ観戦を中心に、下らない日記的なブログ

新参者 - 東野圭吾

2021-04-05 12:00:00 | 書籍
読んだ後の爽快感、純粋に「面白かった~」と思える一冊でした。
 
短編というか短い単位での章割りとなっていて、それぞれの章で容疑者が現れては「この人ではない」というように、容疑が晴れていき、それだけでなく、容疑者にまつわる心温まるエピソードも展開されていくという構成になっている。
 
不思議なことに、ありえない話だが、許されざる殺人事件の犯人でさえもある意味「いい人感」すら覚えるようなストーリですね。
 
そして遠い記憶でテレビのドラマかな、映画かな?見たような気がしている。たぶん見たんだろう。 その影響もあり、阿部寛が演じる加賀刑事が動き回る姿が頭に浮かびながら読み進めるのは悪くない。
 
 
コメント
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