2013年 J1第27節 湘南ベルマーレ 2-2 浦和レッズ
不思議と悔しいという気持ちではなく、ベルマーレも逞しくなったな~と誇らしい気持ちで試合終了の瞬間を迎えました。 その瞬間はね。
しかし朝起きて、悔しさがどんどん募ってきた。 あ~悔しい。
実は試合前にマルシオさんがベンチにもいないことを知り「おし、これはひょっとしたら勝てるかも」という予感が確かにあったんだよな。 イヤ本当に。 で、見事に逆転し、試合終了まで5分・・というところまでいったんだよな。
ま、ゴール前でワンタッチパスを見事に決められて同点になっちゃったけど、それでも負けてないよ。 まだ7試合もあるよ。 上との勝ち点差も5に縮まったし、まだまだ諦める必要はないってこと。 来年もこの素晴らしいJ1の試合を観たいと思ってます。
ウェリントンも自らバイシクルキックで折り返したボールがまさかPKにつながるとは思っていなかったと思いますが、森脇選手が航の頭を目がけてハイキックをかましてしまいホイッスルが鳴りました。
ゴール裏は、「ウェリントンは無いよ~ 航に蹴らせろよ~」という声もチラホラ聞こえましたが、山岸選手の手をかすめてネットに突き刺さった瞬間に大爆発でしたね。 正直いうとホッとしましたよ。
2点目も非常にキレイに決まったな~。
将太に渡った瞬間に切り替えして最高のクロスが来る~と予想してカメラを構えたら、その通りに。 ヘッドで決めたのがまさかディフェンダーの航だとは思いもしませんでしたが、ネットが揺れるのを見て涙がでそうになりました。
そこから試合終了までの時間も選手の気迫が本当に伝わってきて・・・絶対に勝ってくれ~と祈るような気持ちでね、応援していたんです。
特に大竹。 確かに2枚目のイエローでの退場は本当に余計で痛かった~ですが、彼がいなければ勝ち点1も取れただろうか?という大活躍。 終盤、天才的なボールコントロールでゴールラインをスルスルっと横切ってゴールに向かったプレーは「天才、天才・・・」と鳥肌が立ちました。
ということで、秋になって涼しくなってきたのもあり、選手達の動きは非常に良いです。 この調子で調子にのって上を追いかけて欲しいね。 最終的には大逆転でJ1残留っと。
この勝ち点1が大きな勝ち点1になってくれそうな予感がしています。