VISIT BOOK-Pub&Bar-

PubとBarの訪問記

バーテンダー

2007-07-16 20:23:57 | Weblog

 15日日曜日に社会人向けのサークルのClub-Jのイベントでカクテルを作るイベントに参加しました。久々にここのイベントに参加しました。

 このイベントのメインは自分でシェーカーを振りカクテルを作ることです。こういうなかなか経験できないことをする機会を得られるというのは、貴重ですし、そういうことをすることが好きなので参加してみました。

 開催場所は日比谷Barの新宿西口店です。参加者の人数の割りにスタッフの方もこのために結構いらっしゃって、気軽にいろいろなお話をお聞きすることができました。私はカクテルの名前は店ごとに付ける商品名のため、同じようなカクテルでもお店によって違うものだと思っていたのですが、カクテルの名前というのは、どこに行っても一緒なんですね。このくらい、カクテルについては疎く、なじみが少ないです。
 カクテルも作り手のカクテル観や技術レベルによって出来上がるカクテルも全く違うものになるとのこと。ビールのお店で注ぐ人によって味が変わるのと同じですね。だからこそ、一般消費者に対してカクテルを紹介するバーテンダーの方の存在意義があるのですね。

 まずお酒の歴史も少し勉強した後、ステアという技法でカクテルを作ってみました。この技法、私もお店でよく見ていて、少ししか混ぜないのはなぜだろうと思っていたのですが、そもそも何度も混ぜるという行為の必要がないのですね。なるほど、疑問に思っていたことが解決しました。


 次にホワイトレディを作りました。スタッフの方からアドバイスを頂きながらシェイカーにジンやホワイトキュラーソー、レモンジュースを計り、最後に氷を入れてシェイクするのですが、この間シェーカーがとても冷たい!持っていられなくなるくらいでした。
 シェイク中にシェイカーを飛ばさないように言われていたので注意しながら、シェイクの仕方も顔と胸の前に突き出すようにと習ったようにしたつもりです。多分。。。。。

私が作ったホワイトレディです。シェーカーと共に。

 次に今回のイベントでは、「夏」をテーマにして、いくつか挙げられていた中からカクテルを作るということになっていたので、私はアクエリアスを選びました。これは白ワインにブルーキュラソー、グレープフルーツジュースをシェイクしました。やはりというか、相変わらず氷のため、シェーカーが冷たいです。

アクエリアスです。

 最後に参加メンバーのシェイクをお店のスタッフの方が評価するコンテストがあり、もう1度作る機会がありました。作ったのはシーブリーズです。ウォッカ、グレープフルーツジュース、グランベリージュースをシェイクしました。澄ました顔をしていたつもりですが、撮って頂いた写真では私の顔はすでに赤くなっていました。短い時間で3杯を飲んでいましたからね・・・・・

シーブリーズです。

 そして、スタッフの方の実演。当然ながらカッコイイです。見ている参加者はムダのない滑らかな動きを固唾を呑んで見守っていました。やはり魅せる動きですね。そして終わった時の歓声は、自分がシェイクの体験を通して違いが分かったところからのようなもです。何気にされていることを自分がやってみて、いかにそれが難しいものなのかを知るというのは、いいですね。

 ビールを飲みに行くことはあっても、こういったBarには行かなかったのですが、今回のイベントでカクテルの世界を作ることから知ることができたというのは貴重な経験でした。
 
 Club-Jでも今後開催していくようですが、日比谷Barによるカクテル教室もあるようですので、興味をもたれた方はいかがでしょうか?


最新の画像もっと見る