VISIT BOOK-Pub&Bar-

PubとBarの訪問記

Le Roy d'espagne

2007-03-11 08:14:41 | ドイツ・ベルギー旅行
 グランプラス方面に向かい、次に入ったお店はLe Roy d'espagneです。このお店はグランプラスに面していて、非常にポピュラーなお店のようです。私が入ったときは、11時近くだったためか、まだそれ程混んでいなく、快適でした。次第に混み始めるのでしょうね。また店内には天井から吊るされた人形がいくつもあります。吊るし方は首に紐が巻いてあるような・・・これを肴にして飲みました。


 オーダーしたのはHoegaarden Specialです。ヒューガルデンの1つですが、私は初めて飲みます。普段目にする機会の多い、ヒューガルデンホワイトとは色が違い、こちらの方が濃い黄色です。ただあっさりしていることは同じですね。また比べると少し甘いように思いました。香りはあまり感じなかったです。

 お店の入っている建物はなかなか趣きがあります。


Taverne Cirio

2007-03-04 18:45:36 | ドイツ・ベルギー旅行
 10/10朝のブリュッセルの空は若干曇っていました。この日は首都ブリュッセルを回りました。
 まず向かった先は観光の中心でもあるグランプラスです。ここはギルドハウスに四方を囲まれた広場です。とても歴史ある建物が周囲にあります。

 そのグランプラスで見た一コマです。う~む・・・


 グランプラス周辺を見て回った後、Taverne Cirioに行きました。このお店が結構早い時間から開いていたからです。
 入り口はそれ程広くないものの、奥行きのあるお店でした。着いたときには団体さんが既にいて、皆さん既に飲んでおられるようです。まだ午前中なのに・・・・・まあ、私が言うのも何ですが。
 お店はこの時間、鼻歌を歌っているチョウネクタイをしているおじさんが接客を1人でしておられました。店内は落ち着いた家具があり、ゆっくりと過ごすにはいい雰囲気です。ここで旅行の疲れを取れますね。


 オーダーしたのはKarmeliet Tripelです。これは度数が8%と高いビールです。これをオーダーしたのは、試しにお店のおじさんにお薦めビールを聞いたところ、薦めてもらえたからです。
 色は濁ったゴールドでゆっくり味わうのによいビールです。このビールについてはこれ以上メモしてないです。


 このお店ではこの1杯のみ。この日は長い1日になりますからね。

 

アントワープ写真集

2007-02-25 08:51:29 | ドイツ・ベルギー旅行
 アントワープ中央駅です。これ自体、国の重要文化財に指定されています。荘厳さがありました。


 当時、工事中でした。拡張中なのでしょうか。


 駅構内です。


 駅構内を歩く人々。

 狭い道を縫うように走るトラム。

 どこかで見かけたことのあるお店の名前・・・・

 これもどこかで・・・・


 市庁舎です。

 夜の市庁舎です。


 Rooden Coninck(Kulminator)の後、軽食を取ったお店です。
 オーダーしたビールはDe Koninckです。


 魚料理でした。



過去最高のヒューガルデンホワイト

2007-02-23 23:58:32 | ドイツ・ベルギー旅行

 ゲントからブリュッセル北口近くにある宿、2go4に荷物を置きに行きました。この宿については、また後日。

 荷物を置いた後、アントワープに行きました。そのアントワープ駅から西の方に歩いて行く途中、アイリッシュパブがあるなぁと思ったら店の中にいました。
 店内はとても広いです。都内のどのPubよりも広く座席もありました。カウンターに座り、ギネスをオーダー。今回の旅行で初めてギネスをオーダーしたと思います。


 市電(トラム)でグローテマルクト近くまで移動しました。ここには広場がありましたが、この日は選挙があったようで、中継車が出ていました。そうすると、テレビ局のスタッフの方が、(確かジャポネではなく)「ジャパネ?ジャパネ?」と声をかけられました。返事をすると、ちょっと来てくれとのこと。「この選挙が日本にどう影響を与えるかなんて、答えられないよ。そもそもオランダ語しゃべられないし」なんて思っていたら、アントワープとアムステルダムのどっちが好きかとベルギー人とオランダ人のスタッフに聞かれただけでした。なんだ。
 
 その後、目的のお店に行こうと思ってのですが、なくなっているようだったので、近くのお店へ。
 行った先は、Rooden Coninck(Kulminator)です。このお店はKulminatorとしてBeer & Pub vol.4にも掲載されています。店内は地下もあり、それなりに広いですね。


 2つの名前を書きましたが、確か建物の名前とお店の名前だそうで、どっちがどっちかは忘れました。気になる方は、お店の方に聞いてみて下さい。

 店内には招き猫や見ざる・言わざる・聞かざる猿がいました。そしてもう1匹の猿がいました。どうやらこの猿達はタイのものらしく、考えない猿と言うような意味のある猿のようです。


 オーダーしたのはDe Koninckです。このビールはアントワープに醸造所があるので、オーダーしてみることにしました。
 あっさりとしていて、あまり舌に残らないためか飲んだ気がしないようなビールでした。

(よく見えませんが・・)

 お店に来ている方はどうも常連さんのようで、いろいろと話かけてもらいました。

 その中に元シェフのおじさんがいて、自身の過去のことについてとても熱く語ってくれました。お店の方からは、いつものことよ、というように言われましたが、レストランのメニュー開発や賞を受賞した時の写真や掲載された新聞記事などの話題です。とても一生懸命話されていたので、全ての話が分かった訳ではありませんでしたが、引き込まれました。(ちなみに、このおじさんはThe Beer & Pub vol.4のP47にあるお店の写真の左から2人目の方です)
 話を聞いていると、1杯おごってやるとのことで、ヒューガルデンホワイトをお願いしました。


 このヒューガルデンで乾杯したり、飲んでいる時も話を聞いていたためか、おじさんの思い出がこのヒューガルデンに込められているようで、これまで飲んだどのヒューガルデンよりもおいしかったように思います。ビールそのものの味以上の味を感じることができました。

 このお店の方や常連さんの作る雰囲気は、アントワープにある実家のような、やすらげる気がするお店です。当初別のお店も行く予定でしたが、このお店からなかなか離れがたく、とても居心地が良かったこともあり、お店には4時間近くいました。この旅行では1つのお店での最大の滞在時間となりました。

 ベルギーに行った際は、このお店に再び尋ねたいと思います。洗練されたお洒落なお店もいいですが、こういうお店もいいですね。このお店での出来事はとても心に残るものでした。

 この後、軽く食事をして、ブリュッセルに遅い時間に戻りました。
 


ゲントその後

2007-02-11 10:16:38 | ドイツ・ベルギー旅行
 ワーテルゾーイを食べた後、昨日も行った隣のWaterhuis ann de Bierkantに行きました。
 オーダーしたのは、リーフマンクリーク。度数が6%で元々甘いビールですが、ワーテルゾーイを食べた後だから、普段の甘さを感じませんでした。恐るべしワーテルゾーイ。


 昨日気が付きませんでしたが、このお店には何故か見猿、言わ猿、聞か猿がいました。このお店はスタッフの方のごっつい雰囲気とは違う、親しみやすい雰囲気がありますね。

 
 お店を出て、ゲントの駅に向かいました。ちょっと電車には時間があったので、駅の中にあるお店で軽く一杯。駅の中にこういうお店があるのがいいですね。オーダーしたのはGrimbergn Blondで度数は6%のアビイビールです。舌触りは軽くて、スッと舌に入っていく感じで滑らかに舌に広がりました。


 限られた時間内で量が330mlのビールを飲むのは、2杯飲んでいたこの時の私には少しきついものがありましたが、おいしく飲めました。最後は流した感じでしたが・・・

 店内は広く座席数もあり、天井も高いため開放的な雰囲気でした。街中の歴史を感じることができるお店とは雰囲気や設備が全く違いますが、電車を待つ時以外にも楽しめそうです。


 この後ブリュッセルに向かいました。

ワーテルゾーイ

2007-02-06 23:46:15 | ドイツ・ベルギー旅行
 9日、朝はゆっくりと起きました。この部屋に泊まったのは私1人。4人部屋でしたが、3人組が出た後、誰も来なかったからです。荷物を思いっきり広げて整理して、宿を出ました。気兼ねなく広々使えるというのは、いいですね。気持ちが楽です。

 マルクト広場からバスで駅に向かいました。この日は前日の二日酔いはなかったものの、何となくだるくバックパックが重く感じました。歳かな?
 
 向かった先は再度ゲントへ。予定としてはブリュッセルに行き、荷物を置いてアントワープへ行くことにしていたのですが、昨日寄れなかったHOPDUVELのお店に行こうと思ったからです。
 しかし、この日も休み・・・。う~ん、ここまで来たのに残念です。ここまでは市電で来たので、すぐに駅に戻ろうかとと思ったのですが、ちょっとゲント中心部以外を見たくなったので、環状になっている市電に乗ってみました。この辺は相変わらずです。
 多くの方が住んでいる街の中を通り抜けたり、ヨーロッパらしい並木の間を抜けたりと、ちょっとした小旅行な感じです。初めはこのまま郊外に行くかのようでしたが、フランドル伯爵城前に出たところで降りました。確かに環状でした。

 ゲント中心部に着いてすぐに食事をChez Leontineで取りました。昨日行ったWaterhuis ann de Bierkantのすぐ隣です。

 オーダーしたのはゲントの名物料理と言われているワーテルゾーイです。
 運ばれた時、サイズにびっくりしました。おそらくこれは数人分なのでしょうね。まさか1人分ではないでしょう。。。。1人で食べるのは厳しいかと思ったのですが、シチュー系は好きなこともあり、食べきることができました。困った時はシチューですね。この時、茶碗に入った温かいご飯が欲しくなりました。
 ワーテルゾーイはクリームシチューに近い感じです。甘味もあり、とてもおいしく頂きました。煮込んだのでしょうか、ジャガイモの角が取れているように、肉も同じように、柔らかいものでした。温かいシチューは、疲れや酔いを取ってくれて、また気持ちを落ち着かせてくれます。これはまた食べてみたいです。


 オーダーしたビールは、Barbarです。先にこちらが運ばれてきました。テーブルの上にある下敷きの紙にBarbarがあったためオーダーしました。これははちみつのビールとして、風味付けにはちみつが入っているそうですが、一口目は苦く感じて少し驚きましたが、二口目以降は甘さを感じました。それでも、ワーテルゾーイが甘いためか、たくさん食べているからか、食事後半からはビールの甘さを感じなくなりましたが、程よく酔って、優雅な時間を過ごせました。



ブリュージュ写真集

2007-02-04 21:34:25 | ドイツ・ベルギー旅行
 延べ2日間滞在したブルージュの写真をアップします。

 情緒ありますね。このおじさん自体、絵になっています。

 水の都と言われるだけあって、ボートで街を眺めます。これも次回のお楽しみになりました。


 

 ブルージュ駅に向かう途中の風景です。綺麗な緑が映えてますね。


 夕暮れ時のマルクト広場です。


t'Bruge Beertje

2007-02-04 01:55:13 | ドイツ・ベルギー旅行
 ゲント中心部に戻ってきてからいくつかのお店を回ったのですが、この日は日曜日だったため、比較的早い時間にお店が閉まっていました。入った直後に、ごめんねとも・・・。ということで、ここでトルコ料理をとりました。

 その後、ブルージュに戻り、その足でt'Bruge Beertjeというお店に行きました。このお店には200種類とか300種類のビールがあるとのことです。

 私が行った時は既に暗い時間で確か8時近くだったと思います。この時点でゲントでよく歩いたことと飲み過ごした疲れが出ていました。
 店内に着いた時は、店内はほぼ満席状態。まあ、時間的に考えると当然な状況ですね。

 オーダーしたのはMort Subite Pecheです。どうやらピーチのビールのようです。香りはあまりしなかったですが、ピーチの味を感じて、甘いビールでした。また、泡も口にあまり残りませんでした。


 どこに座ろうか思案していると、目の前のテーブル席からここに座れとのことで、お仲間に入れて頂きました。確か男性2人と女性1人の家族か非常に仲の良いグループでした。

 次のビールとして、まだ飲んだことのなかったara bierというラベルに鳥が描かれているビールをオーダーしようと思っていると、カウンターで飲んでいたおじさんに何をオーダーするのか聞かれたので、答えたところ、そのビールはまあまあだから、こっちのビールがいいと、薦められました。
 せっかくなので薦められたビールをオーダー。そのビールはKarmeliet Tripelです。 このビール、薦められるだけあって、とてもおいしいビールでした。大麦や小麦、オート麦で造られたビールのようで、フルーティーさと甘味が魅力のようです。(田村功氏著 ベルギービールという芸術より)


 薄い琥珀色のビールで、度数が8%、香りが伝わってきました。さすがに飲み疲れたためか、舌に重く乗るような感じがしました。おいしく飲めましたが、途中テーブルで少し睡魔に襲われた・・・・
 同じテーブルの方々はどんどん飲んでいるし。この時、私の今回の旅行についていろいろとお話をしました。上手くしゃべることができた気がしたのは、酔いが入っているから、勝手にそう思っているのかも知れません。


 この後、宿に戻る途中、飲み過ぎから空腹感を覚えたので、宿近くのトルコ料理のお店で軽く食事をしました。アルコール後の食事が太る原因なんですが、この時は空腹感が強くて、欲望に理性が負けました。 

 この日は今回の旅行でもよく飲んだ日の中に入る日でした。朝から夜までよく飲みましたよ。
 

ゲント写真集

2007-02-01 23:19:52 | ドイツ・ベルギー旅行
 ゲントの街並みです。ここでは写真をいくつかアップします。

 グラスレイです。昔は港だったようで、当時の商人達の富の象徴のようにギルドハウスが建っています。







 


 グラスレイ付近の橋です。


 フランドル伯爵城です。ここはの近くにあり、川を渡ったところにあります。平地の城だけあって、周囲を高い壁と堀で囲まれています。街の中に城があります。





 ゲントの街並みはビールを飲んだ合間に観て周った感じがしそうですが、よく歩いたなと思います。
 


次回のお楽しみへ

2007-01-27 02:12:48 | ドイツ・ベルギー旅行
 Waterhuis ann de Bierkantを出た後、酔いを覚ますことも含めてとにかく歩こうと思い、街の中心部からはずれたところにあるというHOPDUVELというお店に行きました。

 正直歩いていくには遠かったです。いつものように歩ける状態でなかったからかもしれません。住宅街だったからか現地の方らしい人とすれ違う程度でお店に着きました。このお店に行くには、それなりの地図を見ていくか、道行く方に聞くかがいいかも知れません。

 ようやくたどり着いたお店はまだ早かったのか人がまだ少なかったです。お店の奥は暗くてよく分からなかったのですが、広いようです。
 またメニューには多くのビールが載っていて驚きました。赤文字で書いてあるのが樽生とのことですが、結構あったと思います。このお店こだわりのビールもあるようですが、この時あまり飲めなかったので軽く飲むことにしたつもりでした・・・・・

 オーダーしたのはhommel bierです。後から思うと、もう少しよく考えてオーダーすればよかったのですが、このときはこれをオーダーしました。

 少し甘いそうですが、酸味を感じました。このときのメモはこれだけです。この時歩き疲れていたためか、睡魔もやってきました。このブロンドのビール度数は7.5%ありますが、何というかよく飲みきりました。


 ここではこの1杯で終わり。歩くことは酔いを醒ます時間にちょうどよかったので苦にならなかったのですが、体の内部的にといえば良いか、さすがに疲れました。
 この後、同名の売店にも行きましたが、残念ながら行った時間には閉店していました。

 この後駅に向かわず、街の中心部に来た道とは違うコースで戻りました。

 今回はお店のビールの充実度に対して、飲んだビールや滞在時間は短かったことは残念でした。ちょっと楽しみ損ねた、飲み損ねた感じが後に残りました。HOPDUVELに次回行くときはゆっくりと数時間過ごしてみたいです。酔わずに行って、ここで酔ってみたいですね。それは次回のお楽しみになりました。次回は数年後?でしょうか。