グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

ロムニー鉄道再訪(その1)

2007年05月06日 | 色々な国の鉄道
 春のRomney, Hythe and Dymchurch Railwayを再訪しました。小生にとっては、10年ぶりです。古くはTMSに山崎編集長自らが訪問された記事もあり、これで小生はこの鉄道の存在を知りました。
この鉄道は、イギリスのドーバー海峡沿いに走る、15インチ(381mm)ゲージ(実物の約1/4)の模型鉄道です。営業距が23Kmに及ぶ世界最小の公共鉄道です。1927年開業とのことで、今年は80周年になります。
 ロムニー鉄道に行くには、ロンドンからですと、チャリングクロス駅かヴィクトリア駅からBRでフォークストン駅まで行き(約2時間、往復22ポンド)、そこからRHDRのハイス駅へタクシーで(約15分、10ポンドくらい)出るのが順当です。その日は、チャリングクロス駅に行ったところ、「技術的問題」で今日は走っていないといわれ、すぐに地下鉄に飛び乗ってヴィクトリア駅に向かい何とかBRの列車をキャッチしました。1時間に1本くらいなので要注意です。BRの普通列車は、第3軌条集電で、線路は、鈴木光太郎さんのHPも真っ青な複雑さです。ドアは寒冷地のせいか、ボタンで開けるようになっています。
 ハイス駅に着くと、いました! 煙を上げているのは、ノーザンチーフ号です。緑に輝く車体が美しい。時間がぎりぎりだったので、早速一日乗車券(ロムニーローバー、11.2ポンド)を買って、小さな小さな客車に乗り込みます。3月でありますが、天気も良く、写真を撮る人、ビデオを撮る人もたくさんいて、また日本人の家族連れもいらっしゃいました。結構な長大編成で客車は10両ほど牽いています。
 まずは、ハイスからニューロムニー駅に向かいます。写真は、ニューロムニー駅を出発しディムチャーチに向かうノーザンチーフ号です。

RHDRホームページ http://www.rhdr.org.uk/rhdr/rhdr.html
Wikipedia http://en.wikipedia.org/wiki/Romney,_Hythe_&_Dymchurch_Railway



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