グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

GNカブースの「安全第一」

2006年04月09日 | 実物・車両
(昨日のF’Trackさんのコメントへの回答です)
 GNのカブースの手すりのうち、側面の両隅についている1/4円状の手すりは、白黒塗り分けの警戒塗装になっています。写真は、HOスケールのWalthersのモデルに、小生が手を加えて警戒塗装に塗り分けたものです(手塗りなのであまりうまくありませんが)。なお、ディーゼル機関車では、ステップに乗ったときにつかむ部分を白色(他の部分は黒)に塗り分けています(このブログの2005年11月24日~30日をご参照ください。)
http://blog.goo.ne.jp/jackojichan/e/a0708d2c2549defce8eac933befcad99
 このほか、1953年以降(1967年まで)、カブースの側板下部に、安全スローガンが白色で書き込まれるようになりました。スローガンは以下の10種類です。
1. Think Safety Work Safely
2. Work Safely Every Day
3. You Can’t Afford An Accident
4. Make Your Way The Safe Way
5. The Best Way Is The Safe Way
6. Safety Today – Every Day
7. Taking Chances Takes Lives
8. Your Safety Is Up To You
9. What’s Your Safety Score Today?
10. Be Wise Beware Be Safe
ちなみに写真のカブースのスローガンは5番です。


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1 コメント

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GNカブースのハンドレール (F'Track)
2006-04-10 05:00:23
側面の1/4円弧のハンドレールは やはり黒と白だったのですね。このディテールを表現すると、不思議とカブースが生き生きしてきます。



天賞堂の輸出用の製品は どれも模型としてのデフォルメをしています。皆共通して しっかりとした、美しい感じに仕上がっていましたが。



Fシリーズなどは真鍮厚板の一体プレス成型でボディーシェルを形成していましたが、その形は 特に顔の部分がデフォルメされていました。



GNのカブースに限って言うと 私は当時それがどれだけスケールに忠実だったかは解りませんでしたが、あの美しくしっかりまとまった姿が

とても気にいていました。
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