グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

(ちょっと脱線)北ボルネオ鉄道の蒸気機関車

2006年03月04日 | ちょっと脱線
 ボルネオ島の北側は、マレーシア領となっています(サバ州とサラワク州)。サバ州の州都のコタキナバルは、最近はリゾート地としても人気が出てきています。
 コタキナバル(タンジュン・アル駅)から、南の山の中のテノムまで134kmのサバ州鉄道がいまだに走っています。そこに、現役蒸気機関車の牽く観光列車が運用されています。蒸気機関車は英国製の2-6-2です。詳細は以下のページをご覧ください。
 http://www.northborneorailway.com.my/nbr/

(鈴木光太郎さんに教えていただいた、この蒸気機関車の製造元のバルカン社に関するHPのアドレスを付記します。
http://www.enuii.com/vulcan_foundry/photographs/steam_survivors/index.htm




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4 コメント

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バルカンファンドリー (鈴木光太郎)
2006-03-04 22:44:45
今日は。

ボルネオの機関車は下記じゃないでしょうか。

http://www.enuii.com/vulcan_foundry/photographs/steam_survivors/malaysiakk_102s.jpg

写真では薪焚きに見えます。



バルカンファンドリー社の戸籍簿によれば

1955年、製造番号6274-6276(3両) 2-6-2, metre gauge, North Borneo Railway.

創業時にロバートスチブンソンが係わった名門のバルカン社はこの後1、2年で

North British社に吸収されて、看板の灯を消します。

参考、http://www.enuii.com/vulcan_foundry/index.htm
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訂正バルカンファンドリー社 (鈴木光太郎)
2006-03-04 23:39:11
http://www.steamindex.com/manlocos/vulcan.htm

によれば

「in March 1955 Vulcan Foundry became a member of English Electric group 」

イングリッシュエレクトリック社に吸収、とあります。

いい加減な記憶で書いてしまいました。

陳謝です。

返信する
ありがとうございます (Jackおじちゃん)
2006-03-05 10:02:41
早速、いい写真を投稿してくださり、ありがとうございます。私も機関車が見れなかったので、残念に思っていたところでしたので、大変嬉しいです。薪焚だったのですね。

写真の背景を見ると、撮影場所は、タンジュン・アル駅と思われます。
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Unknown (鈴木光太郎)
2006-03-05 20:32:22
薪焚きというのは、写真から推定しただけで、最終的な確認はしてません。

http://dspace.dial.pipex.com/steam/trains/borneo02.htm

一応上の旅行記写真なんかも参考にしました。テンダー上薪運びさんかも知れない人が搭乗してます。

ボルネオあたりなら、油焚きの方がよさそうな気がするんですが。



バルカンファンドリー社のHP内では下記が役に立ちます。

戸籍簿ですが、ボルネオの機関車もこの中から見つけました。

http://www.enuii.com/vulcan_foundry/photographs/pictorial_loco_list.htm

同社は6000台超の蒸気機関車を作ったようです。

勿論、秋葉原の一号機関車も載ってます。

他のメーカーもこのような戸籍簿サイトがあると、助かるのですが。
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