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ボルネオ島の北側は、マレーシア領となっています(サバ州とサラワク州)。サバ州の州都のコタキナバルは、最近はリゾート地としても人気が出てきています。
コタキナバル(タンジュン・アル駅)から、南の山の中のテノムまで134kmのサバ州鉄道がいまだに走っています。そこに、現役蒸気機関車の牽く観光列車が運用されています。蒸気機関車は英国製の2-6-2です。詳細は以下のページをご覧ください。
http://www.northborneorailway.com.my/nbr/
(鈴木光太郎さんに教えていただいた、この蒸気機関車の製造元のバルカン社に関するHPのアドレスを付記します。
http://www.enuii.com/vulcan_foundry/photographs/steam_survivors/index.htm
)
コタキナバル(タンジュン・アル駅)から、南の山の中のテノムまで134kmのサバ州鉄道がいまだに走っています。そこに、現役蒸気機関車の牽く観光列車が運用されています。蒸気機関車は英国製の2-6-2です。詳細は以下のページをご覧ください。
http://www.northborneorailway.com.my/nbr/
(鈴木光太郎さんに教えていただいた、この蒸気機関車の製造元のバルカン社に関するHPのアドレスを付記します。
http://www.enuii.com/vulcan_foundry/photographs/steam_survivors/index.htm
)
ボルネオの機関車は下記じゃないでしょうか。
http://www.enuii.com/vulcan_foundry/photographs/steam_survivors/malaysiakk_102s.jpg
写真では薪焚きに見えます。
バルカンファンドリー社の戸籍簿によれば
1955年、製造番号6274-6276(3両) 2-6-2, metre gauge, North Borneo Railway.
創業時にロバートスチブンソンが係わった名門のバルカン社はこの後1、2年で
North British社に吸収されて、看板の灯を消します。
参考、http://www.enuii.com/vulcan_foundry/index.htm
によれば
「in March 1955 Vulcan Foundry became a member of English Electric group 」
イングリッシュエレクトリック社に吸収、とあります。
いい加減な記憶で書いてしまいました。
陳謝です。
写真の背景を見ると、撮影場所は、タンジュン・アル駅と思われます。
http://dspace.dial.pipex.com/steam/trains/borneo02.htm
一応上の旅行記写真なんかも参考にしました。テンダー上薪運びさんかも知れない人が搭乗してます。
ボルネオあたりなら、油焚きの方がよさそうな気がするんですが。
バルカンファンドリー社のHP内では下記が役に立ちます。
戸籍簿ですが、ボルネオの機関車もこの中から見つけました。
http://www.enuii.com/vulcan_foundry/photographs/pictorial_loco_list.htm
同社は6000台超の蒸気機関車を作ったようです。
勿論、秋葉原の一号機関車も載ってます。
他のメーカーもこのような戸籍簿サイトがあると、助かるのですが。