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グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

蒸気機関車の図面

2009年04月25日 | グレートノーザン歴史協会
 グレートノーザン鉄道歴史協会(GNRHS)から、グレートノーザン鉄道の蒸気機関車の図面が売り出されています。
 5種類です。①C-4 (0-8-0) #782 ②Q-1 (2-10-2) #2106 ③M-2 (2-6-8-0) #2000 ④H-4 (4-6-2) #1457 ⑤K-1 (4-4-2) #1700。
 値段は、上記5枚セットで、なんと30ドルです。GNRHS会員以外の方でも購入することができます。お支払いはPayPalで可能です。

GNRHSの図面のページ
http://www.gnrhs.org/drawings.htm

GNRHS Modeller’s Pages No.45

2009年03月27日 | グレートノーザン歴史協会
グレートノーザン歴史協会(GNRHS)の会報に同封されてくるモデラー向けの別冊です。今年72歳になられるDuane Buck氏が編集者を勤められています。(同氏は、一昨年の総会でGNRHSの会長にも選任されています)
 内容は、「モデリング・コメント」、「新製品紹介」、「模型用写真」、「モデリング・プロジェクト」、「Q&A」等です。
 モデリング・コメントでは、最近発売されたTangent Scale Modelsのカバードホッパー車(HO)、PS-2CD, 4000について絶賛されています。このモデルについては、このブログの2008年7月21日版もご覧ください。

 新製品紹介では、腕木式信号機(HO)が紹介されています。グレートノーザン鉄道では、ほかの鉄道とは違って、腕木のすぐ後ろに駆動部があるものを好んでいたとのことで、この信号機のモデルでは、このグレートノーザン鉄道タイプを忠実に再現しているとのことです。製品名は、GRS model 2A upper quadrant Top of Mast semaphore signalです。なお、お値段は95ドルとなっています。お問い合わせは、Mr. Andy Carlson, 111 S.Encinal Ave. Ojai, CA., 93023まで。
 モデリング・プロジェクトでは、1924年オリエンタルリミテッドをWalthersの金属サイドキットから改造する記事が紹介されています。インテリアがしっかり作られているのが目を惹きます(写真下)。
 Q&Aでは、いつも通り大量の質問に答えられています。
 
ちょっと小さくて見づらいのですが、オリエンタルリミテッド名物(?)の床屋さんとシャワー室もしっかり再現されています。


展望車のインテリアも洗面室含めてしっかり作りこまれていました。


Standard Color for Great Northern Structure

2009年03月24日 | グレートノーザン歴史協会
1965年から70年までの、グレートノーザン鉄道の駅舎等に使われた塗装色の色見本です。以下の8色です。特筆すべきは、グレーシャーグリーンにも連なる鮮やかなライトブルー「Aqua」でしょうか。
1. Brown #A-64
2. Beige #A-64L
3. Gold #A80L
4. Aqua #171L
5. Gray #A251L
6. Medium Green #144
7. Imperial White #1801
8. (Big Sky) Blue #601

GNRHS Ref. Sheet No.351 Depot Colors 1965-1970

2009年03月23日 | グレートノーザン歴史協会
 グレートノーザン鉄道歴史協会会報に同封されてきたレファレンスシートNo.351は、1965年から70年までのグレートノーザン鉄道の駅舎の塗装色についてです。著者は、Martin Evoy III氏です。
 写真のような鮮やかなライトブルー「Aqua」の駅舎塗装は知りませんでした。あまりに鮮やかで驚きました。おとなしい塗装の、白の壁に緑のライン、黄色の壁にブルーの窓枠もなかなかです。
 これらの塗装は、1967年のビッグスカイブルー塗装の導入と機を同じくし、グレートノーザン鉄道の「変革」を印象付ける意図があったとのことです。
 
Aquaに塗られたミネソタ州Fosston駅(1969年8月18日撮影)。レンガの基礎がいい感じです。


おとなしい塗装。①Goldの壁にAquaのトリム:Wolverton駅(1969年8月20日撮影)。②白の壁に緑のトリム:塗り替えられたWolverton駅(1983年7月27日撮影)


GNRHS会報 2008年12月号

2009年03月22日 | グレートノーザン歴史協会
グレートノーザン鉄道歴史協会の会報「Great Northern GOAT」は、年4回発行されます。2008年12月号が、ようやくカンボジアまで到着しましたので、ご紹介します。
 まず、表紙は、1966年12月26日撮影の写真で、ノースダコタ州Arvillaを発車する「The Dakotan」です(写真上)。
 さて、内容ですが、まずはRobert Downing氏の長文の伝記です。また、グレートノーザン鉄道歴史協会と深い関係があるスカイコミッシュ歴史協会のGN Day(昨年9月13日開催)の紹介です。様々なプレゼンテーション、模型の展示、GN関係のグッズ紹介等の楽しそうな様子が掲載されています。
 先般もお知らせしましたが、グレートノーザン歴史協会の2010年記念総会(グレーシャー国立公園)は、既にホテルの予約がいっぱいとなり、ウェイティングリストの受付も終了したそうです。
 なお、裏表紙には、1983年1月6日、ワシントン州での最後のスパイク地点の紹介が掲載されています。ラストスパイクについては、このブログの2008年1月7日版もご覧ください。



GNRHS Modeller’s Pages No.44

2008年11月12日 | グレートノーザン歴史協会
 グレートノーザン歴史協会(GNRHS)の会報に同封されてくるモデラー向けの別冊です。今年72歳になられるDuane Buck氏が編集者を勤められています。(同氏は、昨年の総会でGNRHSの会長にも選任されています)
 内容は、「モデリング・コメント」、「新製品紹介」、「模型用写真」、「モデリング・プロジェクト」、「Q&A」等です。
 モデリング・プロジェクトでは、Labelleが1910年オリエンタルリミテッドの木造客車を計画しているとの情報がありました。また、年次総会貨車として発売されているX2900 – X2902のタンクカーについての情報も紹介されています。また、年次総会でのモデルコンテストの受賞モデルの写真も掲載されています。蒸気機関車部門優勝のF-8クラス1147号機、カブース部門優勝のX-167等です(写真下)。
 Q&Aでは、いつも通り大量の質問に答えられています。
 裏表紙のFavorite Modelでは、GNの貨車と言えばこの人というTed Fandel氏の自動車輸送用ボックスカーが紹介されています。



GNRHS会報 2008年9月号

2008年11月11日 | グレートノーザン歴史協会
グレートノーザン鉄道歴史協会の会報「Great Northern GOAT」は、年4回発行されます。2008年9月号がカンボジアまで到着しましたので、ご紹介します。
 まず、表紙は、1911年の絵葉書で「The Great Northern Flyer at full speed across Northern Montana」です(写真上)。
 さて、内容ですが、まずはグレートノーザン鉄道歴史協会の今年の年次総会の紹介です(写真下)。様々なツアーや、プレゼンテーション、レイアウト訪問等の楽しそうな様子が掲載されています。また、年次総会の際の運営委員会の記録もきちんと掲載されています。財務諸表を見ますと、昨年度の収入は約800万円、総資産は2000万円(18.7万ドル)と言うところです。また、総会のときのプレゼンテーション「Passenger Serbvices in the Cascade」(John R. Strauss, Jr.)も全文が掲載されています。
 先般もお知らせしましたが、グレートノーザン歴史協会の2010年記念総会(グレーシャー国立公園)は、既にホテルの予約がいっぱいとなり、ウェイティングリストの受付も終了したそうです。
 なお、裏表紙には、イリノイ鉄道博物館でレストアが進む3ベイホッパー車の写真が掲載されています。

年次総会の様子。小さくて見難いのですが、真ん中の写真はボーイングの機体を運んでいます。場所は、ロックアイランドブリッジ近くとのこと。


GNRHS 2009年カレンダー

2008年11月10日 | グレートノーザン歴史協会
 グレートノーザン歴史協会(GNRHS)では、毎年カレンダーを出しています。来年のカレンダーが届きました。このカレンダーの写真が楽しみなのですが、今年は、全部カラーとなりました! 表紙(写真上)は、Mike Pearsall氏の水彩画で、蒸気機関車R-2クラスがカブースX-228を牽いてスカイコミッシュ駅から出発しようとしているところです。このカブースX-228は、きれいにレストアされて、スカイコミッシュにて保存されています(このブログの2008年9月2日版をご覧ください。)

 このカレンダーは、今年はGNRHS会員以外の一般の方でも購入可能です。9ドルです(会員は1部は無料、それ以降は7ドル)。PayPalも使えます。
http://www.gnrhs.org/calendars.htm

 なお、今年の写真・絵は以下の通りです。
COLOR Calendar Photographs (from postcards) by Month:
Jan 2009 - King Street Station, Seattle, Washington.
Feb 2009 - View from Dayton's Bluff, Saint Paul, Minnesota. (写真下)
Mar 2009 - Mallet emerging from snowshed, old Wellington line.
Apr 2009 - 1947 edition of Empire Builder along Puget Sound, Washington.
May 2009 - Early edition of Oriental Limited observation car.
Jun 2009 - Stone Arch Bridge, Minneapolis, Minnesota.
Jul 2009 - Minot, North Dakota depot in 1905.
Aug 2009 - Spokane, Washington depot early scene.
Sep 2009 - Westbound Empire Builder approaching Belton, Montana.
Oct 2009 - Horse-drawn binder (reaper) harvesting grain.
Nov 2009 - Brown's Flat, Wenatchee Valley, Washington.
Dec 2009 - Union Station, 1884, Minneapolis, Minnesota.
Jan 2010 - BONUS - 1914 Postcard of Glacier Park Lodge.


グレートノーザン鉄道歴史協会2008年総会記念マグカップ

2008年10月05日 | グレートノーザン歴史協会
 今年のグレートノーザン鉄道歴史協会2008年総会記念マグカップが、発売になっています。残念ですが、GNRHS会員のみ購入可能です。1個15ドルです。今年は、総会がワナッチーでの開催でしたので、絵柄は電気機関車Z-1です。
http://www.gnrhs.org/2008_mug.htm
絵柄は電気機関車Z-1です。


GNRHS総会 保存されているカブース

2008年09月02日 | グレートノーザン歴史協会
 グレートノーザン鉄道歴史協会の総会参加者が訪問した、ワナッチー近郊での保存カブース2両です。上の写真は、シーニックで国道2号線沿いに保存されているX-294です。内部も見ることができるようです。下の写真は、スカイコミッシュで個人保有(!)のX-228です。どちらも内部まできれいに保存されており、真っ赤な塗装もまぶしいくらいです。



GNRHS総会 抽選会

2008年09月01日 | グレートノーザン歴史協会
 グレートノーザン歴史協会総会の最終日に大抽選会が開かれました。上の写真が商品の数々です。欲しい物がたくさん並んでいます。特に蒸気機関車の絵が目を惹きます。下の写真には、リンゼイコースト氏が寄贈した賞品であるフレーム入りのGNカレンダー(1931年 Winold Reiss)も写っています。



GNRHS総会 ワナッチーNorth Central Musium

2008年08月31日 | グレートノーザン歴史協会
 グレートノーザン鉄道歴史協会の総会では、いろいろなところを訪問します。今年の総会では、ワナッチーのNorth Central Musiumも訪問したそうです。ここには、HOのレイアウトもあり、グレートノーザン関係の展示品も多いようです。目に付いたのが、ステンドグラス(写真上)とワナッチー駅のトレインボード(写真下)です。こういうものをきちんと保存・展示してくれる博物館があるのは良いことだと思います。

 なお、皆様のご愛顧により、先週のPVが新記録の3954PVとなりました。誠にありがとうございます。引き続きご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。


GNRHS2008年総会記念貨車

2008年08月26日 | グレートノーザン歴史協会
 今年のグレートノーザン歴史協会総会記念モデルは、16000ガロンタンク車X2902(Weed Chemical Tank Car/ Sludge Service Car)のレジンキット(HOスケール)です。プロトタイプは、蒸気機関車O-4のテンダーを改造したもので、X2900からX2902の3両があります。モデルは、限定品のため、1両40ドルとちょっと高めですが、GNRHS会員でなくてもどなたでもお買い求めいただけます(支払いもPaypalで可能になりました)。
http://www.gnrhs.org/order_kits_paypal.htm

 なお、2004年総会記念モデルのHOスケール、12パネルボックスカーは、8月10日からセール価格となっており、お買い得です!
http://www.gnrhs.org/order_kits_paypal.htm