グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

天賞堂製の真っ赤なカブース

2006年04月08日 | 模型・車両
(昨日の記事へのF'Trackさんのコメントへの回答です。)
天賞堂のグレートノーザン鉄道の真っ赤なカブース(HO)は、今でもeBay(アメリカのネットオークション)で時々見かけます。100ドル前後でしょうか。
http://toys.search.ebay.com/great-northern_Brass-Imports_W0QQcatrefZC12QQfromZR8QQfsooZ1QQfsopZ1QQsacatZ78178
なお、天賞堂Bookによりますと、「1957年に初発売。チャーミングな姿が人気を博し、15年にわたるロングセラーとなり、総計2,500台以上が生産された。」(P.235)だそうです。値段は、1957年は不明ですが1967年生産分は4,100円です。
なお、簡単にご覧になる方法としては、東京練馬にある「とれいんギャラリー」(あの「とれいん」誌の編集部の1階にある模型屋さんですが、その名の通り、壁一面が松兼さんのコレクションのギャラリーになってます。)に行かれると、すばらしいコレクションが見られます。また、同じとれいん誌が出した「Rails Americana 1」に掲載されている記事「All about caboose・魅惑のカブース」がカブース好きにはたまりません。薄っぺらなくせに3,990円というとんでもない値段ですが、この記事のために買ってしまいました。この中にも、天賞堂のグレートノーザンのカブースの写真も出ていて、「思い出の名作カブース4.天賞堂の”GNカブース”.1957年初発売。最初の真鍮製、塗装、フルレタリング済みカブース製品である。1971年までに12回、総計2400台以上が生産された。」(P.34)との説明となっています。なお、この記事によるとBobberとは「揺れるもの」という意味で、2軸のカブースの呼び名だそうです。
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サーカスカー(続報)

2006年02月20日 | 模型・車両
 gngoatに問い合わせていたところ、以下のような回答を頂きました。塗装は、グレートノーザン鉄道が実施した試験塗装を概ね再現するようですが、ボックスカー自体は、流用品で正確さに欠けるようです。ボックスカーに詳しくないので、今一歩意味が不明ですが、屋根(本来は対角線型、アサーンは四角パネル)、エンド(本来は改良型ドレッドノート、アサーンは初期型)、ドア(本来は改良型、アサーンは初期型)等が、違っているようです。
下記の原文は、Staffan Ehnbom氏の投稿です。写真は文中に出ている18007です。

The Models are 40' all steel, but everything else is different. Roofs are rectangular panel (GN: diagonal), ends are 4/5 early dreadnaught (GN: improved dreadnaught), the Youngstown doors are early (GN: improved).Only the 18007 has a correct (Superior) door, which seems to show that they care to the small extent that they do have something that is correct. The side sill shape of the double door cars is different. And the single door cars are twelve panel cars best modeled by the Intermountain car.
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S-2の誘惑

2006年02月19日 | 模型・車両
 さかつう様からメールを頂いたこともあり、巣鴨駅そばのさかつう様に、Broadway Limited Importsのブラス蒸気機関車S-2(4-8-4)を見に行かせていただきました。煙室扉をはじめ、キャブ屋根天窓、サンドドームハッチまで開閉式という凝ったつくりです。グレーシャーパーク塗装のグリーンは思ったよりも明るい感じを受けます。走らせて頂いて、いいなぁと思ったのは、大口径のスポーク動輪の向こうに見える透け透けの台枠でした。もちろんサウンドも楽しめました。ますます苦悩が深まる今日この頃です・・・。
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到着しました

2006年02月11日 | 模型・車両
 1年ぶりに動き出した注文でしたが、あっさり到着しました。でも、航空便(UPS)だったので、送料がすごい金額でした・・・。
 写真は、Woodland Scenicsの車とフィギュアのセット「Suds & Shine」です。
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1年前の注文が突然・・・

2006年02月08日 | 模型・車両
 1年前にアメリカの1st Place Hobbiesに発注していた注文が突然動き出し、発送されたとの通知が来ました。6点発注していたのですが、1品揃わず、ずっとホールドされていたので、当方もすっかり忘れていました。アメリカの模型屋さんは、いい加減というべきか、律儀というべきか、まったく難しいところです(思わず、ワークスKさんのブログに掲載中の50年前の国鉄技師訪米記を連想して、にやり)。
 ちなみに注文していたのは、Woodland Scenicsの車とフィギュアのセット(写真)やAccurailのリーファー等です。
ttp://www.1stplacehobbies.com/cgi-bin/prod.asp?pn=785-5530&x=12&y=16
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BLIの蒸気機関車S-2のビデオ

2006年01月28日 | 模型・車両
 Model Railroaderのページで、Broadway Limitedの蒸気機関車S-2(4-8-4)のビデオ(1分18秒)が公開されています。サウンドシステムでいい音させながら走ってます。約1700ドルなので、小生、どうしても決断ができず、苦悩中です(早くも売り切れ近し)。
http://www.trains.com/Content/Dynamic/Articles/000/000/006/425faqev.asp
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社長が見てますよ

2006年01月19日 | 模型・車両
 最近gngoatで話題になった、GゲージのGNの庭園レイアウトです。写真の題名は「our president watchin'」です。見づらいのですが、カブースの後ろのデッキを良ーくご覧になってみてください。社長を発見できます。
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Precision Scale社の電気機関車 Y-1 & Y-1a

2006年01月15日 | 模型・車両
最近のgngoatで話題になっているのが、Precision Scale Company, Inc社のグレートノーザン鉄道の電気機関車 Y-1とY-1aです。すばらしいできのブラスモデルです。塗装は、エンパイアビルダー塗装です。
http://psc1.virtualfocus.com/
この電気機関車の実物は、カスケード峠越えの電化区間で1956年まで活躍していました。詳細は、このブログの2005年5月7日版、2005年4月23日版をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/jackojichan/e/b4cd5d6058444b5b38982595735c6c34
http://blog.goo.ne.jp/jackojichan/e/9651f4706d6c5d55c7ed86c17be129f4
なお、Y-1aは、事故で大破したY-1 No.5011をF系ディーゼルのブルドッグノーズの車体で、リストアしたものです。
 模型の評判は良いようです。価格は1200ドル前後のようです。
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ブロードウェイリミテッド社のブラス蒸気機関車S-2

2006年01月14日 | 模型・車両
 プラスティック製のDCCサウンド機関車で名をはせているブロードウェイリミテッド社が、初めてのブラス製品として、グレートノーザン鉄道の蒸気機関車S-2(4-8-4)を発表しています。Gngoatでも、すばらしいできばえと評判となっています。お値段は約1700ドル。To buy, or not to buy・・・。苦悩中です。
http://www.railserve.com/jump/jump.cgi?ID=11524

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逃した魚は大きい(その3)タコナイト・オアカー

2005年12月23日 | 模型・車両
 eBayでまたまた失注。今度は、Walthers製のGNのタコナイト用オアカーです。12両パック二つと、4両パックひとつの合計28両。しかも、Chooch社のタコナイト積荷付き。
定価ですと200ドルほどなのですが、落札価格がなんと455ドル! 何でこんなにプレミアムがつくのか意味不明のビッドでした・・・。それにしても、3連続失注、商才が無いのでしょうか?
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eBayから、珍しいGN貨車

2005年12月13日 | 模型・車両
 eBayに珍しい貨車が出てました。どう見ても日本製。GNのロゴを張っただけなんですけど。天賞堂製品ぽい気もします。
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ちょっと早いクリスマスシーズン

2005年12月07日 | 模型・車両
 アメリカでは12月に入ると、クリスマスシーズン真っ盛りと言う感じで、gngoat掲示板もクリスマスの話題で盛り上がっています。今週末には、ワシントン州エドモンズ(PFMの本社のあるところです)にある、元GNの駅にサンタがやってきたり、色々な鉄道関係のイベントがあるそうです。昨年の模様は、
http://www.gngoat.org/santa_at_edmonds.htm
をご覧下さい。
 小生も、ミニスカサンタを乗せたカブースX-98をgngoatの掲示板で紹介したところ、恥ずかしながら、「Great stuff!!」とか「Well done」とか好評を博してしまいました。写真のミニスカサンタを乗せたカブースの詳細は、このブログの2005年5月12日のページ
http://blog.goo.ne.jp/jackojichan/e/be6fd108534590d07ed6c4850d70db86
をご覧下さい。ページビューも一週間で1200を越えて新記録でした。(ちょっと自慢げ)
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逃がした魚は大きい(その2)・・・カブース X-181 

2005年12月05日 | 模型・車両
eBayで珍しいGNのカブース車(HO)を見つけました。GNが1953年に製造したカブースX-181です。とれいんのRails Americana1にも写真が掲載されています。GNが自社工場で製造した全米最長の荷物合造の59フィートのキューポラカブースです。かなりの値段まで競ったのですが、終了時間が日本時間の営業時間中だったため、最後まで付き合えず、落札できませんでした・・・。めったに出ないカブースだったのに・・・。写真を記録できたのだけが収穫でした。二連続の失注、泣けます・・・。
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逃がした魚は大きい・・・GN電気機関車 606

2005年12月04日 | 模型・車両
eBayで珍しいGNの電気機関車(HO)を見つけました。GNが1943年に買収したSpokane Coeur d’Alene & Palouse (SC&P)の電気機関車604号機、605号機、606号機です。Wood’s Bookにも606号機の写真が残っています。パンタグラフと、ポールの両方を装備したB-B軸配置の電気機関車です。かなりの値段まで競ったのですが、終了時間が日本時間の真夜中だったため、最後まで付き合えず、落札できませんでした・・・。色合いも好ましいものだったのに・・・。写真を記録できたのだけが収穫でした。なお、この模型は日本製だそうです。
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ディーゼル GE44ton スイッチャー No.50

2005年12月03日 | 模型・車両
 プロトタイプは、1940年9月製のGEの44トンスイッチャーです。各鉄道にあったようですが、グレートノーザン鉄道にも2両在籍していました。当初のNo.は、5200と5201でしたが、後に50と51に改番されました。
 模型は、バックマンスペクトラムの製品です。塗装はエンパイアビルダー塗装(シンプリファイされる前のゴールドの帯の入ったもの)です。運転士も当初から乗っています。手すりがふにゃふにゃしたプラ製なのが玉にきず。。。走りはいいのですが、結構な騒音を撒き散らしています。何度も分解して調整しているのですが、よくなりません。どなたか良い方法をご存知でしたら教えてください。
なお、この機関車は、On30の機関車やディーゼルカーの下回りとして使われることも多いらしいと聞いています。
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