9月のマンドリン演奏会は盛況のうちに終えることができた。
台風・秋雨前線の合間に兵庫県と京都府の棚田巡りを行った。
「稲穂と彼岸花」をキーワードとした報告です。
ここは京都府・南丹市美山町・北下牧です。
「美山かやぶきの里」です。
若狭街道沿いに開けた美山町にはには数多くの茅葺き民家が現存しています。
北地区に存在する50棟の家屋のうち、38棟がかやぶき屋根です。
北山型の入母屋造りの民家です。三方を囲む山、清らかな由良川の流れがうまく調和し、農村の原風景を形造っている。
お地蔵様に見守られた「美山のかやぶきの里」。
昔ながらの懐かしい故郷の雰囲気を残した、かやぶき屋根の貴重な集落です。
都心部では珍しくなった、丸型の赤いポスト。
見る者を懐かしい気分にさせてくれるポストが、古き良き日本の伝統を受け継ぎながら生活が営まれている「かやぶきの里」の魅力を引き立てています。
文化庁の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。
現存している茅葺き屋根の家屋の多くが江戸時代中頃から末期にかけて建てられたものであり、昔話に出てくる民家を思わせます。
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