今回の旅は、フイリッピンの棚田巡りです。
昨年の3月末~4月上旬に出掛けました。 その報告です。

ここはイフガオ州の「バタッドの棚田」です。
コルディリェーラ山地にイフガオ族がやってきたのは
紀元前3世紀より前といわれている。その歴史は登呂遺跡より古い。
この美しい棚田群によって持続可能な農業を実現し、
この美しい棚田群によって持続可能な農業を実現し、
紀元前からいまと変わらぬ生活を2000年にわたって積み重ねてきた。
村民にとって棚田は村の誇りであると同時に、先祖代々伝えられてきた幸せの形なのです。

棚田は岩や石を積み重ねて築かれており、水路や岩の切れ目を通して
隣の水田や下の水田へと水を伝えている。
すべての棚田がいずれかの棚田と結びつき、
養分を溶かし込んだ水を循環させることで、
バタッド村はひとつの生命体として生きている。
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