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日本の棚田

日本の棚田・長野県の棚田の写真を載せてあります。
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彼岸花を求めて(大分県・日田市 小鹿田焼の里)

2024年01月25日 00時00分06秒 | 九州地方の棚田

猛暑の夏が過ぎ、秋が来た。

彼岸花を求めて九州に来た。

ここは大分県・日田市・鶴河内・源栄町池ノ鶴です。

「小鹿田焼(おんたやき)の里」です。

日田市の最北部、福岡県との県境に位置する小鹿田皿山・池ノ鶴地区は、

北に英彦山を控え、耶馬日田英彦山国定公園の南西部を占める地域です。

池ノ鶴地区では、急峻な斜面地に当地に分布する

プロピライト(変朽安山岩)を利用した石積みの棚田が形成されています。

小鹿田を「おんた」と発音する。

柳宗悦は『日田の皿山』で「おんだ」と呼んでいるが、正しくは濁らない。

言い伝えでは『保元物語』に出てくる「鬼田与三」はこの地の出身であり、

鬼はもと隠(おん)が変化したもので、また鬼は「おん」と発音してもおかしくないから、

もともと「鬼田」が「おんた」と呼ばれていたのだろう。

しかしなぜ「鬼田」が「小鹿田」となったかははっきりしない。

ここはもと「鬼田」と呼ばれていた。これがのちに「小鹿田」に転じたものという。

小鹿田焼は川水を利用し、陶土の粉砕を行っています。

唐臼(からうす)は独特の音を奏でます。

一般庶民の台所用の雑器を主として造り始めたもので、

壷・甕・皿・茶碗等の類が陶工達の手練の技を技を以て、

今も盛んに作られています。

 

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