今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。
ここは貴州省・黎平県・肇興郷・堂安村です。
堂安村の入口から見た棚田です。
「堂安の棚田」です。
標高は940mです。
懐かしい「藁ボッチ」が建っている棚田です。
日本では、僕が子供の頃、ガツンガツンと工業化が邁進する1970?80年代には、稲刈りが終えた田んぼに「藁ボッチ」は見られた。
可愛いカタチをした「藁ボッチ」に、僕は飛び乗って遊んだ記憶がある。
藁のにおいが 記憶の奥から漂ってくる。
技術や方法、暮らしなどの変化が、風景を変えてゆく。
なつかしい、と思うのは年寄の思想なのでしょうか。