今回の旅は、長野県の安曇野と白馬山麓周辺です。
雪が多く寒かった冬も間もなく終わりを迎えようとしています。
安曇野の遅い春を待ちわびる「早春賦」を口ずさみます。
♪ 春は名のみの 風の寒さや ♪
ここは長野県・松本市・.赤怒田(あかぬた)です。(旧四賀村)
四賀地区に春の訪れを告げる福寿草の群生地です。
約12ヘクタールの斜面に50万株ほどの福寿草が自生しています。
辺り一面が黄金色のかわいい花で埋め尽くされます。
雪の融けにくい北斜面に咲くので、雪を割って咲く様が春の訪れを感じさせます。
それゆえ、福寿草は『春を呼ぶおめでたい花』とされています。
「福寿草」は日が照ると開き、陰れば閉じてしまうという特徴があります。
タラの木の栽培をしていました。
たらの木の若芽が「たらの芽」です。
たらの芽は「山菜の王様」です。