今回の旅は、中国・雲南省の少数民族の村を訪ねる旅です。
そして、世界的に有名な元陽の棚田と、見渡す限りの羅平の菜の花畑の旅です。
長い旅をお付き合いください。

昆明から元陽へバスで移動中です。
玉渓市興蒙村に立ち寄りました。雲南省の唯一のモンゴル村です。
お婆ちゃんと孫でしょうか
民俗衣装が普段着です。カラフルです。

モンゴル族の女性がニラの様な野菜を束ねています。
ここに暮らすモンゴル人はモンゴル高原のモンゴル人(朝青竜等)
とはかなり違った顔つきです。
遊牧生活から農耕生活へ転向しています。

モンゴル族が蒙古から遠く離れたこんな所に住んでいるのだろう?
この土地にもともとあった代理国という 国が、13世紀中ごろフビライ率いる
モンゴル軍に攻め滅ぼされ、その時に従軍してきたモンゴル族がこの地に住み着き、昔から住んでいたイ族と結婚してこのイ族の文化も取り入れて定住するようになったとか??