※2019年の旅行記です。コロナ前の雰囲気をお楽しみください。
4月16日(火)(3日目!)
おはようございます。
朝、ホテルの無料朝食サービスを利用しようと1階の休憩スペースへ向かうと、パリのノートルダム大聖堂が火災で焼け落ちたという衝撃的なニュースが。
外国人旅行客と相席でトーストとゆで卵をいただき、岡山駅へ。
駅前にあった桃太郎像と郵便ポスト
さて、本日は岡山とお別れし、隣の広島県に突入します。
一番のお目当ては福山市にある、一度は行ってみたかった自動車博物館。さっそく向かいます。
8:40 JR山陽本線三原行きに乗車。
2018年に一瞬降りただけの岡山駅ホームですが、国鉄時代からの車両がたくさん入ってきて素敵。
ボックス席で車窓の田園風景を満喫しているうち、電車は広島県へ。
9:40 福山駅に到着!
駅前から史跡・福山城が見えましたが、後で訪問させてもらうことにして、住宅街を10分ほど歩きます。
すると……見えてきました。
・福山自動車時計博物館(広島県福山市北吉津町3-1-22)
1989年に館長・能宗孝氏が、家具メーカーだった実家の旧倉庫を活用してオープンさせた旧車とアンティークの博物館です。
古時計から始まり、「バタンコ(オート三輪)」など、昭和当時はあまり見向きもされなかった物を中心にコツコツと集められたといい、故に他の博物館では決して見られない珍しい自動車がそこかしこにあるとか……。
噂に間違いは無く、本館に向かう途中からレア度が極めて高い初代・日野ブリスカ900(1961~67)がお出迎え。
隣にはレストア中のトヨタのボンネットバスもあり、いきなり迫力満点だ。
本館前の道路には屋根つきの屋外保管場がいくつかあり、入場料を払わずとも旧車の数々が見放題。
こちらは定番のスバル360を先頭に、ボンネットタイプのいすゞのトラック、そして古い消防車が7台も並ぶ。
日産ジュニア、トヨタ消防車、日産FS581……。バスでは見た事がある顔でも、消防車だと新鮮。
これだけ勢ぞろいすると壮観です。
別の保管場所には、同館がピカピカにレストアしたボンネットバスが3台も。いずれもバリバリ動態保存で、ゴールデンウィークやお盆には来館者の送迎に使われるという太っ腹さ。
道路を挟んだこれまた別の保管場には、中々残らないバキュームカー仕様のマツダT600。
そして後ろに顔をのぞかせるのは残存数台というレア度MAXの大型オート三輪、トクサン号。四国の高知県自動車工業が64年~、山道での林業輸送用に製造。
特筆すべきはこちら、かなり腐食が進んでいますが現存個体はこの1台ともいわれるマツダB1500(61~64)の1トン積みトラック。
県内のとある整備工場近くの茂みに埋もれており、2010年に同館がサルベージし、ここに辿り着きました。
このご尊顔だけでも1時間はつぶせる。
また、つい数年前まではこちらも残存2~3台、わずか2年しか生産されなかったミニバンの先祖・日野コンマース(60~62)の極上個体が鎮座していましたが、現在は博物館裏の収蔵庫に仕舞われています。
本館前には、第19次南極観測隊払い下げのトヨタランドクルーザーと雪上車が存在感を放っています。
その他、オースチンのロンドンタクシーやマイクロ、リアエンジンバス、相当古いチチヤスの宣伝車などなど……。
屋外展示が既にすごすぎて、まだ受付に辿り着けておりません(^_^;)。
とんでもない見ごたえです。
次回、いよいよ館内へ。のれ、みれ、さわれ!!
続く。
4月16日(火)(3日目!)
おはようございます。
朝、ホテルの無料朝食サービスを利用しようと1階の休憩スペースへ向かうと、パリのノートルダム大聖堂が火災で焼け落ちたという衝撃的なニュースが。
外国人旅行客と相席でトーストとゆで卵をいただき、岡山駅へ。
駅前にあった桃太郎像と郵便ポスト
さて、本日は岡山とお別れし、隣の広島県に突入します。
一番のお目当ては福山市にある、一度は行ってみたかった自動車博物館。さっそく向かいます。
8:40 JR山陽本線三原行きに乗車。
2018年に一瞬降りただけの岡山駅ホームですが、国鉄時代からの車両がたくさん入ってきて素敵。
ボックス席で車窓の田園風景を満喫しているうち、電車は広島県へ。
9:40 福山駅に到着!
駅前から史跡・福山城が見えましたが、後で訪問させてもらうことにして、住宅街を10分ほど歩きます。
すると……見えてきました。
・福山自動車時計博物館(広島県福山市北吉津町3-1-22)
1989年に館長・能宗孝氏が、家具メーカーだった実家の旧倉庫を活用してオープンさせた旧車とアンティークの博物館です。
古時計から始まり、「バタンコ(オート三輪)」など、昭和当時はあまり見向きもされなかった物を中心にコツコツと集められたといい、故に他の博物館では決して見られない珍しい自動車がそこかしこにあるとか……。
噂に間違いは無く、本館に向かう途中からレア度が極めて高い初代・日野ブリスカ900(1961~67)がお出迎え。
隣にはレストア中のトヨタのボンネットバスもあり、いきなり迫力満点だ。
本館前の道路には屋根つきの屋外保管場がいくつかあり、入場料を払わずとも旧車の数々が見放題。
こちらは定番のスバル360を先頭に、ボンネットタイプのいすゞのトラック、そして古い消防車が7台も並ぶ。
日産ジュニア、トヨタ消防車、日産FS581……。バスでは見た事がある顔でも、消防車だと新鮮。
これだけ勢ぞろいすると壮観です。
別の保管場所には、同館がピカピカにレストアしたボンネットバスが3台も。いずれもバリバリ動態保存で、ゴールデンウィークやお盆には来館者の送迎に使われるという太っ腹さ。
道路を挟んだこれまた別の保管場には、中々残らないバキュームカー仕様のマツダT600。
そして後ろに顔をのぞかせるのは残存数台というレア度MAXの大型オート三輪、トクサン号。四国の高知県自動車工業が64年~、山道での林業輸送用に製造。
特筆すべきはこちら、かなり腐食が進んでいますが現存個体はこの1台ともいわれるマツダB1500(61~64)の1トン積みトラック。
県内のとある整備工場近くの茂みに埋もれており、2010年に同館がサルベージし、ここに辿り着きました。
このご尊顔だけでも1時間はつぶせる。
また、つい数年前まではこちらも残存2~3台、わずか2年しか生産されなかったミニバンの先祖・日野コンマース(60~62)の極上個体が鎮座していましたが、現在は博物館裏の収蔵庫に仕舞われています。
本館前には、第19次南極観測隊払い下げのトヨタランドクルーザーと雪上車が存在感を放っています。
その他、オースチンのロンドンタクシーやマイクロ、リアエンジンバス、相当古いチチヤスの宣伝車などなど……。
屋外展示が既にすごすぎて、まだ受付に辿り着けておりません(^_^;)。
とんでもない見ごたえです。
次回、いよいよ館内へ。のれ、みれ、さわれ!!
続く。
長らく放置状態で、ご心配をお掛けしました……。
本ブログを見捨てないでいてくださり嬉しいです。
コロナ前という事もあり、ずいぶん前のように感じてしまいますよね。。。
少しずつですが、頑張って更新を再開させていこうと思いますので、またよろしくお願いします!
再開を嬉しく思います(^^)