泉区生活支援ネットワーク

仙台市の障がい者支援のための情報です。福祉・特別支援教育・就労など,分野をこえた生活支援のネットワーク・情報交換の場です

第1回泉区生活支援ネットワーク会議(全体会)報告

2008年08月31日 | 泉区ネットワーク会議
 8月20日(水)18:30~泉社会福祉センターを会場に,泉区生活支援ネットワーク会議が開催されました。予定では,2名の方に生活上のお話をうかがう予定でしたが,都合により1名の方のみのお話となりました。
 開会後,参加事業所・機関からの紹介がありました。
①仙台市更生相談所より(呼吸器リハビリ教室:10/15・22・29,11/5。はじめての健康づくり)
②ほうゆう(ほうゆう祭り:9/7(日)10:30~)
 つづいて,事務局より 過日開催された「仙台市自立支援協議会」の報告があり,相談事業についての議題について説明がありました。拠点型と地域密着型のモデルについて概要を説明されました。
 今回のテーマである地域生活の現状や「支援」について,精神障害を持つNさんにインタビューしながらうかがうことができました。精神病のことを公表した方がよいと分かっていても,近所の方に話せないでいることや引きこもった時の不安について,分かりやすく話していただきました。
 グループごとに「こんなサービスがあったら?」「どんな支援ができるか?」などについて話し合いました。いろいろな立場の方から,感想や意見が出され,最後に各グループからの報告となりました。
 主なものとして,①引きこもり時の,病気の不安だけでなく災害時の対応はどうあるべきか。(要支援者の情報の共有は?支援者間の連携は?)②症状が悪くなる前の対応について(相談窓口を複数持っていただく。訪問・相談時の情報の共有など)③余暇情報の提供について(病院や関係機関にチラシを置くなど)④ケアマネなどの情報共有について(ファイルの活用など)⑤障害と高齢,知的障害と精神障害など複雑な状況の場合の対応先は?⑥一人暮らしをしたい気持ちは大切にしたい。⑦現行サービスのすき間をどうするか?⑧「自然に生活する」「楽しみを見つけて生活する」ことを大切にしたい。・・・などの報告がありました。
 最後に司会から,ある研修会のことばとして,「(公的サービスが)なくちゃ,作っちゃおう!」のキーワードを紹介し,会をまとめました。
 今回参加申し込みいただいた支援機関・事業所等は次のとおりです。(順不同,都合で不参加になった所も含みます。
 仙台市身体障害者更生相談所,はーとぽーと仙台,宮城県立光明養護学校,松森地域包括支援センター,南光台地域包括支援センター,加茂はげみホーム,仙台市泉障害者福祉センター,ほうゆう,アトリエソキウス,泉かむり訪問看護ステーション,就労支援センターほっぷ,しょうがい福祉ネット仙台,エバーグリーン病院,ケアホームさくらはうす,ドリームゲート,工房かやの実,アーチル,ふらっと泉,はまなす苑,仙台つどいの家,すてっぷはうす,ソキウスせんだい泉区障害高齢課,ピ-ススマイル・なのはな 以上。
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