泉区生活支援ネットワーク

仙台市の障がい者支援のための情報です。福祉・特別支援教育・就労など,分野をこえた生活支援のネットワーク・情報交換の場です

廃校舎 障害者働く場に(「河北新報」より引用)

2012年09月30日 | 施設情報
(「河北新報」平成24年9月28日付け記事より引用)

福祉作業所が移転
 広々7教室で古着販売
 2010年度限りで廃校となった村田町小泉の旧村田三小の校舎が、社会福祉法人はらから福祉会の「蕗(ふき)のとう共同作業所」に生まれ変わった。子どもたちの学びやとしての役割を終えた廃校舎は、障害者の雇用の場として古着販売所にリニューアルされた。現地で17日にあった開所式では、障害者や地域住民たち約60人が新たな出発を祝った。
      
 新しい共同作業所では精神障害者や身体障害者28人が働く。地域の支援者が寄付する古着やかばん、小物類を障害者が搬入、仕分けして校舎内の7教室に陳列し、来客への販売も行う。
 作業所は、リサイクルショツプ「エコ市場」を運営する東都クリエート(福島市)と提携。同社はエコ市場大河原店の在庫を寄付するほか、作業所で売れ残った商品を引き取り、カンボジアやミャンマーなどの発展途上国に送るという。
 開所式で、同町の大友きいさん(36)が作業者を代表し「私たちは、それぞれに障害があり、悩みや苦しみもある。それでも毎日打ち込める仕事があることは喜び」と新たな作業所への期待を語った。
 これまでの共同作業所は、村田町村田の村田小に隣接する町有施設に入居していた。村田小のグラウンド拡張に伴い、旧三
小校舎に移転することになった。
 はらから福祉会の武田元理事長は「従来の作業所は狭く、作業がしにくかったが、ようやく広い場所が得られた。障害者の仕事、収入の確保に取り組む環境が整った」と話している。
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