泉区生活支援ネットワーク

仙台市の障がい者支援のための情報です。福祉・特別支援教育・就労など,分野をこえた生活支援のネットワーク・情報交換の場です

はらから公開講座「働く力を育てよう!」

2016年01月20日 | 各種研修会お知らせ(全般)
常識を超えよう,働くことに障害の有無は関係ない

 はらからが誕生して約30年、所得保障月額7万円を目標に掲げ、様々な取り組みを行い現在に至りました。現在の利用者工賃(約300名)は、法人全体の平均で月額約5万円を支給しています。では、賃金を生み出すための仕事を行うために、利用者を働き手に育てる取り組みはどこまで来ているのか。さらに今春開校予定の「はらから蔵王塾」とはどのような取り組みを行い、障害者を働き手に育てていくのかを本講座で説明いたします。

☆平成28年2月7日(日)
     10:00~12:00
☆槻木生涯学習センター
 ※参加無料
宮城県柴田郡柴田町槻木下町3-1-60
(JR東北本線槻木駅より徒歩7分。駐車場あります。)

「働く」とは
 「働く」の語源は「傍(はた)を楽にする」だともいわれています。「はた」というのは他者のことです。他者の負担を軽くしてあげる、楽にしてあげるというのがもともとの「働<」の意味という考え方です。
 はらからの利用者は、はじめから現在の仕事を出来たわけではありません。今も働くために日々利用者と職員が共に取り組んでいます。様々な障害を持った方々が、それぞれの役割を持って仕事に取り組み、ひとつの商品を作り上げています。どの作業もなくてはならない仕事です。はらからでは障害が重い人がどんな役割を果たしているのかぜひ確認してください。

<くりえいと柴田>
 障害が重くても、1つの工程を細分化し、数名で作業を行うことで重要な作業を任せることを工夫している。
 講師:遠藤路子所長

<えいむ亘理>
 視覚支援によりわかりやすい作業方法の提示や、障害に応じた部門への配置などの工夫をしている。
 講師:我妻時彦所長

<はらから蔵王塾>
 農業・介護を題材に、4年間を目安に働く力を育てる事業
 講師:太田幸二所長
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 目の不自由な方と家族の交流会 | トップ | 平成27年度障害のある方の雇... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

各種研修会お知らせ(全般)」カテゴリの最新記事