泉区生活支援ネットワーク

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手話で被災者元気に 名取の仮設住宅山梨の高校生が訪問

2017年03月28日 | 視覚障害・聴覚障害支援
(「河北新報」平成29年3月28日(火)付け記事より引用)
 周囲とのコミュニケーションが希薄になりがちなプレハブ仮設住宅暮らしの聴覚障害者を元気づけようと、山梨県身延町の身延山高(生徒74人)の生徒らが
19日、名取市の箱塚屋敷仮設住宅を訪問し、手話劇を披露するなどした。
 手話コミュニケーション部の生徒ら13人が訪れた。昨年の訪問時に交流した聴覚障害者の渡辺征二さん(77)、勝子さん(72)夫妻の東日本大震災体験を基にし
た手話劇を見せたほか、「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」 「花は咲く」などを手話を交えて歌った。
 2年の金森元さん(17)は 「小さな力だとしても、こうしたボランティアは大切だ。住民の笑顔が見られて良かった」と話した。
 征二さんは「仮設住宅の中にいるとストレスがたまる。いつもは手話を使える人がいないので、こうして集まってくれると気持ちが明るくなる」と喜んだ。
 同校は気仙沼市出身の生徒が在籍した縁で、2012年度から毎年、被災地を訪れている。箱塚屋敷仮設住宅では14年度から交流を続けている。
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