泉区生活支援ネットワーク

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復興応援歌海渡り届く 

2012年06月02日 | Weblog
(「河北新報」平成24年6月2日(土)付け記事より引用)

被災者と合作♪勇気出して新しい景色つくるんだ
 ロンドン在住・歌手鈴木さんCD化

あす仙台「音楽祭」 夜祭で初披露

 仙台中心部で3日に開かれる「第12回とっておきの音楽祭」(同実行委員会主催)に寄せて、東日本大震災からの復興の願いを込めた曲
「OUR SONG(わたしたちの歌)」のCDが完成した。市内の被災者らと英国在住の日本人歌手が共同で作った。音楽祭で演奏、披露される。

 作詞とボーカルを担ったのは女優や司会としても活躍する福岡県出身の鈴木ナオミさん。ロンドンに住みながら復興ライブを企画するなど、被災地支援を続けてきた。
 音楽祭関係者とは昨年4月に「ツイッタ-」を通じて知り合った。秋には、被災者らと一緒に復興応援ソングを作る構想が膨らんだ。
 鈴木さんは津波で被災した宮城野区岡田地区の人々がつづった文章を基に詞を書いた。作曲はグラミー賞受賞歌手のプロデュースも手掛ける英国人の友人アンディーライトさんが担当した。

 「明日は必ずやってくるから/あの時の道/そこにないけど/勇気出して/新しい景色つくるんだ」。ミディアムテンポの心地よいメロディーに希望の言葉があふれる。
 CDの収録では、仙台市の「子どもミュージカル劇団たまごファーム」のメンバー18人がバックコーラスを務めた。
 2日午後5時からせんだいメディアテークで開かれる音楽祭前夜祭と、3日午後5時半からの勾当台公園市民広場でのフィナーレで披露され
る。
 鈴木さんは「世界中の人が被災地を応援しているとのメッセージを込めた。震災が忘れられないようにずっと歌い続けたい」と語る。伊藤清市実行委員長も「初めてでもみんなで歌えて盛り上がりそう」と期待する。
 CDは音楽祭会場や東北6県の新星堂とスクラムで1500円で販売。収益は音楽祭開催費と被災地の子どもたちの音楽活動に寄付される。
 連絡先はNPO法人オハイエ・プロダクツ022(716)5717。
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