7月29日(金)に福祉プラザを会場に,若林区生活支援ネットワーク会議が開催されました。
若林区生活支援ネットワーク会議の趣旨説明の後,グループワークを行いました。
テーマは,3.11大震災での困ったことや対応について。
民生委員さんからは,地域の障害者の情報が得られなくて困ったことが出されました。行政からの情報やプライバシーの問題から,目の前の家に障害のある家族も住んでいることは分かっていても,一歩進んで関わっていくことができなかった事例が報告されました。
また,若林区障害者福祉センターの福祉避難所の認知・周知方法の問題や,指定→開設までに時間がかかったことなども挙げられました。当日のセンターでの動きとしては,特に詳しい打ち合わせなどしていなくても利用者や地域の方への対応をある程度共通理解しながら進められたそうです。福祉避難所を知っていても,障害特性などから移動できずに自宅で過ごす方も多かったとのこと。
各施設でどこまで対応したらよいか,迷った場面も多かったようです。福祉避難所には入れない自閉症の方も多い中で,慣れている施設で対応できたら・・・。
一方,ボランティア受け入れ側からの声もありました。被災者のニーズに危険を伴う内容の依頼も多く,ボランティアさんに紹介できなかったことも挙げられました。
ガソリン券や停電,ライフラインのことなど,どの事業所からも出ていました。
今回の意見・記録は,事務局でまとめられますが,先の青葉区や泉区ネットワーク会議の意見等と合わせて5区ネットワーク連絡会等で集約して施策に発信していくことが大切と思います。津波被害のあった区と内陸側の被害の区では事情も異なるかと思いますが,今回各区で出た 困ったこと,良かった対策,生活支援策とその対応窓口など・・・相談事Q&Aのような形でまとまられたら・・・と個人的には願っています。
若林区生活支援ネットワーク会議の趣旨説明の後,グループワークを行いました。
テーマは,3.11大震災での困ったことや対応について。
民生委員さんからは,地域の障害者の情報が得られなくて困ったことが出されました。行政からの情報やプライバシーの問題から,目の前の家に障害のある家族も住んでいることは分かっていても,一歩進んで関わっていくことができなかった事例が報告されました。
また,若林区障害者福祉センターの福祉避難所の認知・周知方法の問題や,指定→開設までに時間がかかったことなども挙げられました。当日のセンターでの動きとしては,特に詳しい打ち合わせなどしていなくても利用者や地域の方への対応をある程度共通理解しながら進められたそうです。福祉避難所を知っていても,障害特性などから移動できずに自宅で過ごす方も多かったとのこと。
各施設でどこまで対応したらよいか,迷った場面も多かったようです。福祉避難所には入れない自閉症の方も多い中で,慣れている施設で対応できたら・・・。
一方,ボランティア受け入れ側からの声もありました。被災者のニーズに危険を伴う内容の依頼も多く,ボランティアさんに紹介できなかったことも挙げられました。
ガソリン券や停電,ライフラインのことなど,どの事業所からも出ていました。
今回の意見・記録は,事務局でまとめられますが,先の青葉区や泉区ネットワーク会議の意見等と合わせて5区ネットワーク連絡会等で集約して施策に発信していくことが大切と思います。津波被害のあった区と内陸側の被害の区では事情も異なるかと思いますが,今回各区で出た 困ったこと,良かった対策,生活支援策とその対応窓口など・・・相談事Q&Aのような形でまとまられたら・・・と個人的には願っています。