泉区生活支援ネットワーク

仙台市の障がい者支援のための情報です。福祉・特別支援教育・就労など,分野をこえた生活支援のネットワーク・情報交換の場です

第1回若林区ネットワーク会議報告

2008年09月08日 | 若林区ネットワーク会議
<「ざっくばらん・わかばやし」より>
○日 時 平成20年7月18日(金)16:00~18:00
○場 所 若林区役所6階ホール
○内 容 ①今年度のネットワーク会議・社会資源情報綴について
     ②発表 「地域で生活して今できること,今後の不安」(5名)
     ③グループワークと発表,まとめ
○参加人数63名(41事業所)

 今回は社会資源情報綴の更新を行いました。参加事業所により新しい情報をお渡ししましたので,ぜひご活用ください。また,発表では,当事者,ご家族,地域の支援者により,これまでの人生や生活などについてお話しをいただきました。しょうがいの特性により困っていることや不安に思っていること,家族の思い,地域の活動など「生の声」を直接うかがうことができました。

<発表者の皆さんからの言葉>
・「パソコンを独学で学び,情報などを集めている。ネットワーク作りは大切で,地域のネットワークや情報を分かりやすくまとめて発信して欲しい。」
・「子供がサービスを利用することができてうれしく思う反面,災害時や自分が高齢になったときの子供の行く末が心配だ。」
・「子供がひきこもりから少しずつ活動に参加できるようになり,親として家族会に参加できるゆとりを持てるようになった。行動療法などの専門家や就労支援の増加,地域の理解が広がるとよい。」
・「親が高齢になり家事を手伝ったりしたい。仕事,結婚をしたい。」
・「町内会も高齢化しており,その中で民生委員と協力して地域授民の把握をしたいが目に見えないしょうがいをお持ちの方の把握はできにくい現状がある。災害時にしょうがい者をどう支援できるか準備を進めている途中である。」
 などなど,たくさんのお言葉がありました。
(機関紙ではグループワークのまとめも紹介されていますが,省略します。)
※詳細は,機関紙「ざっくばらんわかばやし」第2号をご覧ください。お問い合わせは,若林生活支援ネットワーク会議事務局 各事業所まで。
・ぴあら若林(282-5188)/ほか ピボット若林,ほわっと・わたげ,若林区社会福祉協議会,若林区障害高齢課,てれんこ,(ハンズ太白・丸山),(仙台市立病院・野呂)
<機関紙「ざっくばらんわかばやし」第2号より>
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