泉区生活支援ネットワーク

仙台市の障がい者支援のための情報です。福祉・特別支援教育・就労など,分野をこえた生活支援のネットワーク・情報交換の場です

eye eye福祉機器展2014

2014年07月16日 | 視覚障害・聴覚障害支援
視覚障害者のための生活用具展示会関連企画のご案内

<ミニ講座1>

)日時
 平成26年8月3日(日) 11時~12時30分

2)会場
 仙台市福祉プラザ 10階 第2研修室

3)テーマ
 iPad・iPhoneでひろがる活動・ひらける世界
 ~ご存じですか? 「目の不自由な人だからこそ」のICT機器活用術~

4)講師
 Studio Gift Hands 三宅 琢 氏(日本眼科学会眼科専門医、認定産業医)


5)内容
 パソコンよりも軽量でキーボードからの入力に慣れていなくても操作が簡単に
できるタブレット端末は、手軽な情報通信機器として私たちの生活やビジネス
シーンに少しずつ浸透してきています。そして、視覚障害をもつ人たちの中にも
それぞれの状況に合わせながらこのようなタブレット端末を活用し、行動をひろ
げている人たちがいます。とりわけ、画面読み上げ機能、画面拡大機能、画面の
色を反転する機能が最初から標準で付いている(それゆえ追加の費用も必要な
い)アップル社製のiPadやiPhoneを活用している視覚障害者が多いようです。
 そこでこのミニ講座1では、眼科医の立場から目が不自由な人を対象にした活
用方法の指導や支援者向けの講習会などを多数おこなっておられる三宅先生に、
実際の事例なども踏まえながらお話ししていただくことにしました。
 医療・福祉・教育・就労支援などの分野で視覚に障害がある人とかかわる機会
がある方、あるいはこれからかかわる予定の方などを主な対象としたミニ講座で
すが、ご興味をお持ちの方であればどなたでもお聞きいただけますので、どうぞ
ご参加ください。


<ミニ講座2>

1)日時
 8月3日(日) 13時30分~14時30分

2)会場
 仙台市福祉プラザ 10階 第2研修室

3)テーマ
 やさしく解説します!! 眼科で受けることが多い検査について

4)講師
視能訓練士  小野 峰子 氏(東北文化学園大学医療福祉学部視覚機能学専攻
 助教、NPO法人アイサポート仙台事務局長)


5)内容
 私たちは眼科を受診すると医師による診察の前やあいまに様々な検査を受ける
ことが多いです。しかし、何を確かめている検査なのか、結果はどのように解釈
されるのかがよくわからず、状況によっては自分自身の身体の状況を調べても
らったにもかかわらず結果もよく聞けないまま眼科を後にしてしまっていること
がありませんか?
 そこで、このミニ講座では、眼科で比較的多くおこなわれる検査を中心に、
ロービジョンケア外来にも長年携わってきた視能訓練士としてみなさんにできる
だけわかりやすくご紹介してみようと思います。

視能訓練士とは?
 視能訓練士は、昭和46年に制定された「視能訓練士法」という法律に基づく国
家資格をもった医療技術者です。私たちのほとんどは、眼科で医師の指示のも
とに視能検査を行うと共に、斜視や弱視の訓練治療にもたずさわっています。
(公益財団法人日本視能訓練士協会ホームページ より)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第164回 仙台ロービジョン勉... | トップ | 「平成26年度障害者施策推... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

視覚障害・聴覚障害支援」カテゴリの最新記事