原爆投下の正当性=「より早い日本の降伏を実現」はホンマかいな?
膨大な市民犠牲者。戦争は、軍隊同士でやってもらいたかったよ!
今朝、クレーンのうぃーんといううなり声で目が覚めました。時計を見ると5時20分。
げぇっ、と外を見ると、目の前の電柱にでっかいクレーン車のアームが伸び、吊り下げられたゴンドラに作業員2人がいて、なにやらやっている。日中は暑くてたまらんので、涼しい早朝にやっつけてしまうべえ、ということなんですかねえ。もちろん、事前連絡などありませんよ。
地上で作業を見ている1人の職員に、「てめえら、こんな時間にナニやってんだ!目が覚めちまったじゃねえか。ええかげんにさらせ!」という趣旨をもう少しやわらかな表現でお伝えすると、そそくさと立ち去っていきました。えっ? そんなら、初めからやるなよ!
つうわけで、長崎原爆忌の朝は明けたのですが、きのうの報道に、『被爆十字架、米国から長崎へ 大司教「揺るがぬ証人に」』(朝日デジタル)というのがありました。 https://digital.asahi.com/articles/ASM875771M87TIPE02Y.html?_requesturl=articles%2FASM875771M87TIPE02Y.html&rm=429
原爆で灰燼に帰した長崎のカトリック浦上天主堂の礼拝堂にかかっていた十字架が、米国のなんとか大学付属機関から浦上教会に返還された、という内容。日本敗戦後の占領時期に一人の米海兵隊員が「譲り受け」、この大学が保管していた、とあります。
そのうち、ローマ法王が来日するということもあって、なんとなくむにゃむにゃの気分です(追記・むにゃ✖2ではわからん、のメッセージあり。まあ、返還元にあざとさのようなものを感じてしまうぜ、ということだす。)が、「米国で原爆投下(の是非について、だろうと思われる)についての議論がなされるべき」との返還元のコメントには大いに賛同するものです。
それにしても、なんでもかんでも持ち返っちまうんだよね、戦勝国つうのは。これは世界共通の“現象”で、もちろん日本軍もね、おらは行ったことはないのですが、大英博物館なんつうのは、世界中からかっぱらってきたものばかりが展示されている、と聞いておりますです。
大英博物館行くとね、
まさにソレを感じるのですよ。
ただ保存されていて良かったな〜
というのもあります。
過激派がダイナマイトでぶっ飛ばすよりましかな。
戦争を早期終結させるというのは
言い訳で 実験でしょう。
きのうの早朝の関電工だかの迷惑工事で、今朝もこんな時間に起きてしまっているのです。
なるほどねえ、一目瞭然ということなんですか、大英博物館。
そうするってーと、いっぺんは行ってみたいと思いますが、とりあえずネットで収蔵品目録でも検索してみます。
米国人のこの戦争早期終結論という“言い訳”は米国内におどろくほどしみわたっているそうで、それが子供・孫へと伝わっていくのでしょうから、困ったことです。
実験、という見方が妥当するでしょうし、真珠湾の利便事という意味合いもあったのでは、と思っています。
想定を超える大惨禍を知らされ、「もう使えない!」と考えた米国民は多かったと思いますが、言い訳はずっと維持されたままです。