消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

何があっても季節はめぐる

2020年03月21日 10時33分21秒 | ミニ菜園、植物いろい...

    人間界の出来事をよそに

 植物は「おらたちはおらたちのサイクルで」

     つうことなんですなあ!

 けさ、ふと気がつくと、冬の間、例年のように部屋の中で避寒させていたアラマンダのつぼみがいまにも開きそうになっています! 沖縄産のアラマンダ2種のうち、ヒメアラマンダです。

    (下方から天井に向かって撮影)

 いつもの年なら、室内に置いても年明けにはすっかり葉を落とし、新葉が出て花が咲くのは6月半ば過ぎです。ところが、ことしは、葉はまったく落ちず、2月には小さなつぼみがつきました。「ほんとにあったかかった冬なんだ!」って、実感しましたけど、こんなに早く花が見られそうで、なんだか嬉しくなりました。(沖縄では一年中咲き続けるらしいです。)

 このところのウイルス禍でテンション下がりっぱなしだったのですが、なんとなく元気が出てきました。

 毎日、いやでも目に入る庭は手もつけられないほどイノシシとシカに荒らされてしまい、下り立つ気もしない日々でした。殺伐とした眺めに嘆息するだけだったのです。でも、けさは、アラマンダの花に力をもらって、久しぶりにおりたってみたのですが、なんとこちらにも春はしっかりと巡ってきていたのでした!

 猪野が木の根っこを食べるために、これ以上は荒らせないというほど掘り返してくれた裸地。その一画に紫色のサフランが1株、生き残り、それに寄り添うように蕗の薹が顔を出していました。

   

 少しばかり庭やミニ菜園の修復をして、さやえんどうの苗でも植えつけてみようか、芽が出ちゃったジャガイモを埋めてみるか、なーんていう気持ちになってきた朝でした。

 


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