消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

ブログ虫の噛み痕とは   (賃金不払いをどうする! 労働問題ケーススタディ⑧)

2019年01月23日 16時39分06秒 | 賃金は払わにゃあかんよ!
   検索ページの汚点をどうするか
    これがなかなか頭が痛い
  有料で順序を動かす業者も存在!


  tetuyaさんとkyonさんからのコメントと、それに対するおらの返コメについて、何件かメッセージをいただきました。

 ブロガーの匿名性について
 メッセージの中身ですが、やたらと面白がってくれちゃって、どんどんやれやれと煽っているだけのもありました。一方で、うーん、ちょっと関連を書いておかなくちゃな、という気持ちにさせられたものもありました。
 そのひとつは、会社や法人等の相手方を批判する実名の記事の場合、ブロガー個人の匿名性と比べ、相手方は逃げも隠れも出来ない公然たる存在である場合が多い点を指摘するものでした。大げさに言えば「公平を欠くのではないか」「潔くないかも」という見解でありました。

 一瞬、なるほどね、と感じてしまう論調です。みなさんもそうお感じになったことでしょう、一瞬ね。

 しかし、それは同じ土俵で立ち会う場合のことでしょう。
 双方の立っている場所がまったく違うということが視野に入っていないと思います。
 片や担当スタッフもおれば顧問弁護士もいるであろう堅固なお城です。相応の社会的責任というものがあります。
 そこを攻めているのは古パソコンを担ぎキーボード1台だけを携えたブロガーなんです。たったひとりでね。
 ブログという手段がない時代なら、噛みつくにも噛みつきようがなかったはずです。踏み潰されるか、まったく相手にされずに無視されるだけの身の上だったということは、容易におわかりいただけると思います。
 そんなわけで、名のある相手方に個人のブロガーが匿名でああだこうだとモノ申すのはなんら差し支えない、というふうに考えています。これは一般論ですけど。(なんでもかんでもかまわんよ、という趣旨ではありません! また、匿名投稿であっても、捜査機関によればブロガーの身元は特定されます。)

 今回のおらの場合について考えてみました。
 これまで、相手方については匿名で書いてきましたが、今後、仮に実名で記事を書くにしても、おらの姓名等をブログ上で明らかにするつもりはありません。
 世間のみなさまにお知らせする必要を感じないからです。
 しかし、相手方はおらを雇用していたのですから、おらに関する情報はすべて把握しているわけです。それこそ、どこのだれで、どんなやつなのか、百も承知なのです。

 このような次第ですので、メッセージ投稿者の「実名はまずいかも」という論調にはまったく同意出来ない実情にあります。

 ブログ虫に噛まれると痕が残っちゃうわけよ
 もう1通の趣旨は、「たかだか無名の個人ブログに、おまいが言うほどの威力はねえだろ!」というものでした。
 これも、「なるほどね」と思っちゃいますよね。

 なんせおらのブログは過疎もいいとこです。登録読者なんかほそぼそとしたもので、読んでくださる方もだいたい400人超程度。「また、なんかガタガタ書いているらしい」という特別なときでも、600人程度、1000超程度のアクセスですから、まさに蟷螂の斧ブログなんですわ。

 ところがどっこい。
 この程度の弱小ブログでも大きな影響を及ぼせる場合がある、ということは、案外知られていないのかも知れません。
 ネットには「検索ページ」という、不届きなやつにとっては〝鬼門〟が存在するのです。

 例えば、「伊豆海洋専門学校」というのがあるとして、その学校はどんなとこなのか知りたい、と検索する人がいるとしましょう。
 また、この専門学校と関連がある「公益財団法人日本海洋研究会」とかいう別法人があって、やはりそこを検索するとしましょう。

 そうすると、フツーなら、単に双方の団体そのもののホームページほかの「関連記事」がずらずらと検索ページに出てくるだけです。これらはおおむね双方の団体にマイナスとなる項目はないはずです。
 ところが、何か問題を起こして報道されたり、ブログに書かれたりして相応の閲覧数があると、本体のホームページの近辺に、都合の悪い記事がぞろぞろとあらわれてしまうのです。まったく思いもかけない厄介な事態に立ち入ってしまいます。

 例えば、「伊豆海洋専門学校」に入学させよう、入学したい、というような人が検索すると、「賃金を払わない伊豆海洋専門学校!どうしてくれる!」「平気で不払い伊豆海専」というような記事が場合によっては本体HPより前に出てきちゃうわけです。
 また、「公益財団法人日本海洋研究会」のヨット操法講習会に出ようとして検索すると、「呆れたボクちゃん事務局長 三島労基署に泣きつく・日本海洋研究会」「遅すぎる事務処理・トンデモ日本海洋研、ナニやってんだよ」なんていう記事が羅列されているのですから、始末が悪いのです。この検索ページの表示は、その記事が削除されたとしてもそのまま残ってしまいます。
 このように、いったんネット上に悪評が掲載されてしまうと、大変な事態に陥ってしまいます。真実が書かれていれば、裁判で争っても名誉毀損は成立しないのです。

 かつておらがいた会社でもそういうことがあり、うっかり放置していると、前述のように批判記事の集団に自分のところのHPほかが埋もれてしまうのでした。
 検索ページの掲載順序は、記事の閲覧数で決まってきます。
 ですから、おらがいた会社では、有料でアクセスしてくれる業者に大金を投じて、自社のHPや宣伝記事の先行位置を確保するのにやっきになっていました。

 蟷螂の斧ブログというものが、小にして大、まんざら捨てたものではないことがおわかりいただけたと思います。

 
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