消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

ネコ檻、というものを作ってみました!

2017年10月25日 22時08分30秒 | 手づくりあれこれ
 食い物もネグラも奪われてしまうニャ
 “ネコ檻”で安全保障つうわけだよ!


 22日、23日の2日かけて、ネコ檻(オリ)とでもいうモノを休み休み、作ってみました。

 先だって、出かけて留守にした際の出来事が動機となりました。推測もまじっています。
 ①1階ベランダにニャのために大量に置いておいた乾きもののエサと水は、まずそのほとんどが近隣のネコに飲み食いされてしまったこと。おらの帰着時にニャは飢餓状態だったことから推測。
 ②同じく大きな発泡スチロール箱に毛布を敷いた寝床をベランダに設定しておいたところ、おらが帰ってきたそのときに他のネコが寝ていて、のそのそ起き出して引き揚げていったのを現認。
 ③居室とべランダの出入り口ガラス戸外の網戸に設けておいた亡クンちゃん犬用のパタパタを、ニャの出入りのため開け放していたため、他のネコも出入り自由となり、DK中を自由自在に荒らしまわってくれた気配が濃厚。畳が泥足で汚れすぎ!

     

 これらの推測等から、他のご来訪ネコには今後ご遠慮願うという目論見で、ネコ檻の制作に踏み切ったのであります!

 畳2枚ほどのベランダと、同じ程度の庭の一画をネットと古網戸でおおって、ドッグランならぬキャットウォークにしようというわけです。
 ここからDKには“連絡通路”でつながっていますので、おらが留守の間のニャの活動エリアはDKとキャットウォークということになります。
 ずっとそこらへんをすっ飛んで歩いていたニャとしては大いに不満と思われますが、まあしゃあない、ということで。

 まず旧パタパタは、ネコには広すぎて防風の点で難ありと考え、もっと狭いネコ穴その1に付け替えました。

   

 そして、ベランダ部分と庭先をネット等でおおったのであります。

     

 おらが家にいる場合は、ニャが勝手に出入りできるように、ネコ穴その2手動を設けて開けておきます。

   

 これで、安心!というわけで、23日夜に試しにと、ネコ穴その2を閉じて寝ました。
 すると、朝方、ニャがやって来て、外へ出られねーぞ、なんとかしろ、としつこくわめき続けました。それでも寝たふりをしていると、立ち去ったので、やった!と二度寝をして、起きてみたらニャがどこにもいない!
 そんなはずはない、と家中見て回ったがどこにもいない。

 すると、ベランダのほうから、ニャの鳴き声!

 急いで行ってみると、にゃんとネットの外側にニャがいて、入れろ、入れろ、です。

 どこから出たのか! 
 きょう、あやしい所を何箇所か補強して、今夜は2回目の“試運転”をこころみます。