伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

Fishing club HUSLER 3月例会報告

2008-03-11 | Fishing club HUSLER
2008年3月9日(日)に解禁間もない狩野川をフィールドにFishing club HUSLER の3月例会「狩野川本流遂にルアー解禁!!スーパーアマゴを狙う!」が開催された。幹事として例会の報告を書き留める事にする。

 例会参加者のハーディーサガ氏、雄登、部隊長(幹事)、ゲストではosada氏(SALER)、鵜殿氏、エキスパート山本氏、kid君全員遅刻無く集合場所の大仁セブンに集合。参加者の中には今シーズン初釣行の人もおられ夜明けを待ちきれずに0300頃到着していたりして、やる気満々。参加者の点呼が終わりそのセブンにて入漁券、朝食など調達して直ぐお隣の今回ベースにする公園の駐車場に移動。
 改めて全員挨拶を交わし、先ずは参加者全員の集合写真をパチリがトップの画像です。天気は上々、気温は午後から高く成ると予報が出ていてFishing club HUSLERの例会にしては良い天気に恵まれた。しかし、花粉も大量に飛び交い参加者の中には大変な思いをしながらの釣行に成ってしまった人も居たりしました。
 今回は新人のハーディーサガ氏はフライで挑戦との事で私の釣友である狩野川を知り尽くしたエキスパート山本氏にフライでの同行をお願いし、彼のつり専用車でフライの好ポイントを巡ってもらう事にし、残るルアーマンは私のキャラバンにて移動でフライ部隊、ルアー部隊に分かれての釣行と成った。
 先ずはフライ部隊の動向から朝一はエキスパート氏のお得意の冷川から分かれた徳永川にハーディー氏を案内したが気温低、水温低でライズどころか魚に全く相手にされずで移動。続いて菅引川に移動するもこちらも同様にハヤにすら相手にされない状態とのこと。
 フライ部隊が苦戦する中、ルアー部隊も似たような感じで、元来本流を苦手とするkidや先週釣行をして様子が解っている鵜殿氏や私などは朝一の寒さに負けて今一仕度が進まないので、先ずはosada氏にベース直ぐ目の前の大仁橋~修善寺橋に入ってもらい続いて全員が竿を出すも案の定全くのノーチェイス。このエリアを諦め、全員Myキャラバンにて本流を嵯峨沢橋まで視察、大々的に瀬替えをして工事している箇所が何ヶ所か有り、先行者の姿は少ないがここぞという所には人が居たりで入るポイントに迷うが漁協監視員の情報から宮田橋より上流にしか放流はしていないとの事で入川ポイントを田沢橋に決めosada氏、鵜殿氏、kid君、雄登を降ろし駐車スペースが無いのでMyキャラバンを少し上流まで移動して私のみ単独で入川。そのポイントの詳細は前記事に書いてあるのでこの場は割愛させて頂くが、田沢橋に入った4名は橋付近を攻めている空きに頭ハネをテンガロンハットカップルにされてしまい遡行困難に陥ってしまったが、ハスラー最年少会員の雄登がミラクル。放流物ながら37.5㎝の銀毛アマゴを見事キャッチ。そのポイントには大物数匹確認され雄登がファイトしているうちに更に大きな2匹にスイッチが入りかけついてきたので外のメンバーにもスイッチが入ったものの次は出ませんでした。鵜殿氏によるとそのポイントでは明らかに天然物の20㎝オーバーのチェイスも会ったとの事です。

 大物キャッチで得意満面の雄登

 フライ部隊からひとまずベースに戻るとの連絡が入り、ルアー部隊も諦めがついてベースにひとまず退却。情報交換の後、フライ部隊は次なるポイントの柿木川を目指し出撃、ルアー部隊は大見川出会いに左岸から入川で本流、桂川、大見川と3小隊に分かれて進むも桂川は水質悪く早々に断念。大見川は出会いから少し上流でフライマンとバッティングで断念。本流はあまりの反応の無さに萎えナエで遠藤橋から退川。
 フライ部隊より柿木川上流もダメで下流を少しやってからベースに戻るとの連絡が入り、疲れの見えるルアー部隊はひとまずベースに戻りフライ部隊が戻るのを待ち小休止。フライ部隊帰還で様子を聞くと相変わらずライズは無いが水温が上がってきたので2回ほどドライに魚が出てきたが食い込むまではいかなかった様である。この時点で当初終了予定の1400だがこのままでは終われないので水温が上がってきたチャンスを逃すのももったいないので比較的水温が上がり易く魚の量が確認されている支流を狙い遠くから参加の皆様には申し訳ないが延長戦に突入。この時点でエキスパート氏は自宅へ帰還。雄登は満足満足でウエーダーを脱ぎ休憩。で先ずはosada氏とkid君を船原川に案内。ハーディー氏、鵜殿氏と私が長野川の本流出会いから少し上流から出会いまでをやる。延長戦では船原川のosada氏に今期のファーストフィッシュ
 
(狩野川水系西側支流に多いパーマークが円に近いアマゴ)

とバラシが幾つか、kid君はキャッチには至らなかったもののバラシ数回。ハーディー氏には流すパラシュートに20㎝オーバーらしき魚がパシュッと出たが残念ながら食いそこねで掛からず。鵜殿氏は落差工落込みで操るミノーにフッキングしたが途中で残念ながらのバラシとそれぞれ延長戦では魚の反応を得られた。
 ベースまで戻るのに春の観光シーズンの渋滞にハマリ裏道を使ったもののベースに戻ったのは1600をまわってしまった。東京、川崎からの参加者にとってはその後も帰宅には渋滞との戦いだったのではと思いますが、早春の渋い状況の中、参加された皆様大変お疲れ様でした。