いわをのニューヨークでSink or Swim!?

「Sink or Swim」=「いちかばちか、やってみるしかない」の意。
だって、一度きりの人生だもの。

Are you ready for バレンタイン?

2010-02-14 02:29:10 | イベント

街中のカードショップに、雑貨屋にカフェに…
いたる所においてある「バレンタイン・カード」。
彩りも華やかに、見ていてワクワク・ソワソワ


明日は、バレンタインディ。
男女ともにワクワクドキドキの日であるかとは思う。

日本ではこの時季、
雑誌やテレビの特集は「バレンタインに向けて」だの
「手作りチョコレシピ特集」だの
どこそこのブランドのチョコが注目だの…。

デパ地下に行けば、バレンタイン用チョコレート売り場大賑わい、
ブランドチョコショップには列を作って…。

賑やかなんだろーなー。
あらゆる情報が渦巻いていることでしょう。
あ、でももう終わったのか。


…で、一方こちらはと言いますと、
面白いくらいにチョコレートに対しては騒いでおらず
(日本のメディアの取り上げ方が凄すぎるのはさておき)。

そもそも、こちらニューヨーク…というよりはむしろ
アメリカでのバレンタインディは、
カップルで過ごすための日とされている。

日本でいうところのクリスマス・イヴみたいな位置づけで、
その日にプロポーズする男性も多いとか。

もちろん男女お互いにプレゼントを渡し合うようなのだが、
「男性から」ってのが圧倒的。


そのため、チョコレートを渡すのも、
男性から女性にってのが一般的。

ちなみに主流となっているバレンタインの贈り物は、

バラの花束とチョコレート

これだけで、あぁ~、「ザ・バレンタイン」の王道って感じが
しなくもないが、これにもうひとつ忘れてはならぬアイテム。


ずばり、

カード


しかも、そのカードに添えられる言葉、
甘ければ甘いほどよい

らしい。


韻を踏んで自分の想いを伝えたり、詩を贈ったり…と、
多くのメンズたちはこのカードにあま~く
ロマンティックな言葉を紡ぐことに全力を注ぐとか。


つい数日前、グランドセントラル駅構内のカードショップにて。
バレンタインカード売り場にて、カードを選ぶビジネスマン数人…
手には数枚のピンクや赤のカード。

いいねぇ、こういう風景。


しかも素敵なことに、バレンタイン用カードには、
To my wife(妻へ)、To my daughter(娘へ)、To my mother(母へ)…など
相手別でいろいろなデザインがあったり。


確かに、カード文化のアメリカ、
バレンタインにも男性女性限らずカードを送るのは確か。



私もバレンタインカード、楽しく選んだ。
さすがに詩は書けなかったけど


ともあれ、皆、みなさま。
素敵なバレンタインをお過ごしくださいま



ニューヨークオリジナルのブランドとして人気の
「マリー・ベル」のチョコレート(9個入り詰め合わせ$27.00)。
アート作品のような色鮮やかなデザインは季節ごとに変わります。



1ピースから買えるので、お土産にも◎。
お店はSohoにあります


■Marie Belle NEW YORK■
484 Broome st.(bet Wooster st & West Broadway)
(212)925-6999
11:00am~7:00pm(無休)
http://www.mariebelle.com/
※お店にはティーサロンもついてるので、お茶するのもよし


今月号(2月号)メトロポリターナ(産経新聞社)の連載
NYのバレンタイン事情について寄稿しました。
見てね