街中のカードショップに、雑貨屋にカフェに…
いたる所においてある「バレンタイン・カード」。
彩りも華やかに、見ていてワクワク・ソワソワ
明日は、バレンタインディ。
男女ともにワクワクドキドキの日であるかとは思う。
日本ではこの時季、
雑誌やテレビの特集は「バレンタインに向けて」だの
「手作りチョコレシピ特集」だの
どこそこのブランドのチョコが注目だの…。
デパ地下に行けば、バレンタイン用チョコレート売り場大賑わい、
ブランドチョコショップには列を作って…。
賑やかなんだろーなー。
あらゆる情報が渦巻いていることでしょう。
あ、でももう終わったのか。
…で、一方こちらはと言いますと、
面白いくらいにチョコレートに対しては騒いでおらず
(日本のメディアの取り上げ方が凄すぎるのはさておき)。
そもそも、こちらニューヨーク…というよりはむしろ
アメリカでのバレンタインディは、
カップルで過ごすための日とされている。
日本でいうところのクリスマス・イヴみたいな位置づけで、
その日にプロポーズする男性も多いとか。
もちろん男女お互いにプレゼントを渡し合うようなのだが、
「男性から」ってのが圧倒的。
そのため、チョコレートを渡すのも、
男性から女性にってのが一般的。
ちなみに主流となっているバレンタインの贈り物は、
バラの花束とチョコレート
これだけで、あぁ~、「ザ・バレンタイン」の王道って感じが
しなくもないが、これにもうひとつ忘れてはならぬアイテム。
ずばり、
カード
しかも、そのカードに添えられる言葉、
甘ければ甘いほどよい
らしい。
韻を踏んで自分の想いを伝えたり、詩を贈ったり…と、
多くのメンズたちはこのカードにあま~く
ロマンティックな言葉を紡ぐことに全力を注ぐとか。
つい数日前、グランドセントラル駅構内のカードショップにて。
バレンタインカード売り場にて、カードを選ぶビジネスマン数人…
手には数枚のピンクや赤のカード。
いいねぇ、こういう風景。
しかも素敵なことに、バレンタイン用カードには、
To my wife(妻へ)、To my daughter(娘へ)、To my mother(母へ)…など
相手別でいろいろなデザインがあったり。
確かに、カード文化のアメリカ、
バレンタインにも男性女性限らずカードを送るのは確か。
私もバレンタインカード、楽しく選んだ。
さすがに詩は書けなかったけど
ともあれ、皆、みなさま。
素敵なバレンタインをお過ごしくださいませ
ニューヨークオリジナルのブランドとして人気の
「マリー・ベル」のチョコレート(9個入り詰め合わせ$27.00)。
アート作品のような色鮮やかなデザインは季節ごとに変わります。
1ピースから買えるので、お土産にも◎。
お店はSohoにあります
■Marie Belle NEW YORK■
484 Broome st.(bet Wooster st & West Broadway)
(212)925-6999
11:00am~7:00pm(無休)
http://www.mariebelle.com/
※お店にはティーサロンもついてるので、お茶するのもよし
今月号(2月号)メトロポリターナ(産経新聞社)の連載、
NYのバレンタイン事情について寄稿しました。
見てね